米スクエアは5月23日、スマートフォン・タブレット決済システム「Square」の、日本でのサービス提供を開始。提供にあたり、三井住友カードと戦略的業務提携を行った。
専用アプリ「Squareレジ」と、クレジットカードを読み取る切手サイズの「Squareリーダー」を導入し利用可能。Squareレジ、Squareリーダーともに無料で、事業者は1回の取引につき手数料3.25%を負担するだけでよい。また、決済金額は、指定の銀行であれば通常翌営業日、その他の銀行であっても1週間以内に指定した銀行口座に自動的に振り込まれるという。
支払時にはペンを使わず、スマートフォンやiPadの画面を指でなぞって決済のサインができる。そのほか、テキストメッセージやメールでのレシート発行や、対応プリンターでのレシート印刷も可能。
本サービスは、個人経営店からスターバックスなどの大企業までサポートするとしている。北米では既に400万超の中小企業や個人事業主が利用し、取扱高は年換算で150億米ドルにのぼるという。