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富士見iPhoneクラブ 第138回

画面ロック中に来た通知はスワイプで開けるのです

2013年05月21日 12時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(構成:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

 iPhoneには細かい設定が必要なテクがあれば、簡単ゆえに「えっ、そんなことができるの」と思うようなテクもあるもの。前回のiPhoneクラブでは、iMessageやSMSが届いたときに、ロック画面であっても表示される内容のプレビューを、表示させないようにすることができる技を紹介した(関連記事)。今回も通知についての小技を紹介したい。

通知が来た、まずはロック解除だ……いいえ、それよりも早い方法があるんですね

 ロック中に通知が届いた場合、ロック画面にアプリのアイコンと通知内容が表示されるのは知っての通り。実は、そのアイコンを右にスワイプすることで、そのまま通知を開くことができるのだ。これはiOS標準のアプリ(「メッセージ」や「電話」)だけではなく、例えば「LINE」や「Skype」の通知でも可能。

通知が来ても「ロック解除」をスワイプするのではなく、直接通知を右にスワイプ

いきなりアプリに飛べるのです

 説明がすぐ終わってしまうほど、地味過ぎるぐらい地味なテクニック。しかし、「ロック画面を解除する」→「アプリを開く」のツータッチで行うところを、ワンタッチで直接開けるというのは、実はとても快適。特に、メールやSMSなどでやり取りすることが多い人ほど役立つだろう。こういうシンプルな技こそ、日常で使い続けることで、その便利さがわかってくるものなのだ。


このテクを使っている覆面:カリーさん

 今回紹介したこのテクニックは、とても地味なものなのだが、メールやSMS、電話でよくやり取りをするという人ほど効果を発揮する。“チリも積もれば山となる”ではないが、こういう細かなことの積み重ねが日々の業務をスムーズにしてくれるのだ。まあそれでも、原稿が遅れるときは遅れるんですが。

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