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【週刊アップル】iPhone、Mac、iPad関連の1週間(5/10~5/16)

2013年05月20日 07時00分更新

文● 花田祐輔(HEW)/アスキークラウド

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10日
・iPhone版LINE、有料スタンププレゼント機能終了

 アップルの要請を受け、LINEは10日、iPhoneアプリ版での有料スタンプをプレゼントする機能の提供を終了した。「友だちへの有料スタンプのプレゼント」および「スタンプをプレゼントするために必要なコインの購入」の2つの機能を終了。LINE側では、「今回の機能提供終了は、AppStoreを運営しているApple社からの要請を受けて実施した」と説明している。


・「Apple ID」の2段階認証、利用可能エリア拡大か
 アップルが今年3月に導入した「Apple ID」のセキュリティ強化のため2段階で認証するオプション機能について、利用できる地域が拡大しているようだ。当初、同機能を利用できるのはアメリカ、イギリス、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランドの5ヵ国に限られていたが、9to5Macが現地時間10日に報じた記事によれば、カナダやメキシコ、ロシア、イタリアなど複数の国で利用可能となっているとのこと。また、日本でも一部ユーザーから同機能の設定が可能となっているとの報告もあがっている。


14日
・「Apple本社でクックCEOとお茶する権」は61万ドルで落札

 チャリティーオークションサイト「Charity Buzz」に出品されていた、アップルのティム・クックCEOとコーヒーを飲みながら歓談できる権利の競売が14日(現地時間)に締め切られ、61万ドル(約6200万円)で落札された。出品価格は5万ドルからスタートし、86件の入札があった。落札者はカリフォルニア州クパチーノのアップル本社にて30分~1時間程度、クック氏とコーヒータイムを共に過ごすことができる。


15日
・「App Store」のアプリダウンロード数が500億を突破

 アップルは15日(現地時間)、「App Store」からのアプリダウンロード数が500億本を突破したことを発表した。今年1月には累計400億本を達成したことをアナウンスしたが、それから約4ヵ月で100億本が追加された。500億本目のアプリをダウンロードしたユーザーに対し、アップルは1万ドル分のApp Storeギフトカードを贈呈するとのこと。


・アップル株、第1四半期に大手ヘッジファンドが売却
 15日(現地時間)、大手ヘッジファンドが保有するアップル株の一部を第1四半期に売却したとBloombergなど複数メディアが報じた。アップル株を売却したのは米タイガー・グローバル・マネジメントやアパルーサ・マネジメントなどで、タイガーは79株、アパルーサは54株をそれぞれ手放した。これを受け、同日のアップル株の終値は前日比3.4%安となる428.85ドルと、大幅安で引けている。

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