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【ドコモ夏スマホ】スマホ9機種、主役はGALAXY S 4&Xperia! 第13回

【フォトレポ】ドコモ夏モデル注目の4機種をネチネチレポート

2013年05月16日 20時39分更新

文● ヤシマノブユキ

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ドコモの夏スマホの中でも
注目の機種に触りまくった!

 NTTドコモ2013年夏のAndroid端末はスマートフォンが9機種、タブレットが1機種、らくらくスマホが1機種の計11機種。スマートフォンは全機種クアッドコアCPUと、2000mAh以上の大容量バッテリー、内蔵ストレージ32GB、メモリー2GB以上を搭載し、軒並みハイスペック。Xperia A以外はOSも4.2と最新だ。それでは、注目機種を写真とともに見ていこう。

※内容は記事執筆時のものです。

サイズはそのままでディスプレーは大型化!
GALAXY S4 SC-04E

 ドコモはGALAXY S4とXperia Aを「ドコモのツートップ」に据え、主力商品としてプロモーションに力を注ぐ意向。展示会場中央には両機種専用の巨大ブースが設置されていた。開場直後から常に黒山の人だかりが絶えない注目度の高さであった。

 すでに海外で発表済みのGALAXY S4。カラバリは3色から選択できる。プロモーションカラーは、海外では「White Frost」だが、国内では「Black Mist」。紺色に近い「Blue Arctic」は国内のみの限定色で、発売予定時期は6月中旬とほかの2色より遅めの登場だ。表面は光沢処理でツルッとした手触りだが、GALAXYならではの素材感が美しい。

 ドコモの夏モデルで唯一の防水非搭載だが、そのぶん8mmとスリム。2600mAhのバッテリーは着脱可能で、予備バッテリーを持ち歩ける。「節電性能はGALAXY S III α SC-03Eよりも約20%向上している」(説明員)とし、長時間駆動が期待できそうだ。画面サイズが5型と大きい割に重量は134gと軽めで、手に持つと拍子抜けするほど軽い。

 「有機ELで5型フルHD(解像度1080×1920ドット)ディスプレーは世界初登場」(説明員)。また、GALAXYシリーズで初めてドコモの映像サービス「NOTTV」に対応した。CPUは国内スマホ最速の1.9GHzクアッドコアを搭載する。カメラなど基本的なアプリを試してみた限りでは、モタつく部分を探す方が難しいという印象を受けた。

 視線を検知する「スマートスクリーン」や、画面に触れずに操作できる「Sプレビュー」、ジェスチャーで操作できる「Sジェスチャー」など、GALAXYならではの便利機能が一段と進化した。一番役立ちそうなのがスマートスクリーン。例えばウェブ閲覧中に首を軽く下に傾けるだけでブラウザーの上下スクロールができたり、動画視聴中に寝落ち(もしくは視線を外す)すると自動的に再生を停止したり、といった具合だ。いずれの機能も実用レベルの完成度で動作していた。

 GALAXYシリーズで最高画質の1320万画素背面カメラ(裏面照射型CMOSセンサー)を搭載した。背面と前面双方のカメラで同時に一枚の画像を撮影できるほか、写真を撮った直後に周囲の音を録音できる「サウンド&ショット」や、映り込んだ背景の中から動いているもののみを削除できる「消しゴム」など、ユニークな撮影方法が充実しているのも特徴だ。

カメラを使った機能がかなり強化&追加されており、写真撮影がますます楽しくなることだろう

近くの友達とワイヤレスでつながる「Group Play」というサムスン電子の独自アプリが面白い。NFCでペアリング後、Wi-Fiダイレクトで近くのGALAXYと接続すると、音楽をサラウンドふうに鳴らしたり、ゲームで対戦できる

こちらもサムスン電子独自の健康管理支援アプリ「S Health」を新搭載。クラウド連携機能はないが、事前に身長や体重、1日あたりの目標消費カロリーなどを入力すると、歩数や消費カロリー、目標への達成状況などを確認できる

あまり知られていないが、おもに高級オーディオ機器などに使用されるWolfson社の音声処理LSIを搭載している。音の解像感が高く、別途イコライジングアプリなどを利用しなくても、クリアでパンチの効いた音質を楽しめる。さらに「Adapt Sound」という機能で好みの音質に調整すれば、音楽がもっと聴きやすくなる

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