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災害時の情報交換ツールはツイッター

2013年05月15日 07時00分更新

加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

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 4月のツイートで話題となったワードのランキングから、災害発生時の情報交換ツールとしてツイッターが重要な役割を果たしそうな傾向が見えてきた。

 NECビッグローブがツイッター利用者向け情報サイト「ついっぷるトレンド」で実施する毎月恒例のツイッター分析。4月(4月1日午前4時~5月1日午前4時)の話題度ランキングでは、1位の「地震」をはじめ3位の「震度4」や5位の「緊急地震速報」など、トップ10のうち八つが地震関連のワードとなった。いずれも最多投稿日が4月13日であることから、同日、兵庫県・淡路島で発生した地震を受けて、多くのユーザーが一斉にツイートしたことがうかがえる。

 実際、4月13日には、淡路島で震度6弱の地震が発生した5時33分頃から10分間で71万1020件のツイートが投稿された。地震発生直前の10分間と比較すると10倍以上のツイートが投稿されたことになり、また、1週間前の通常の土曜日、4月6日と比べた場合には、1日のツイート数が約4倍を記録している。

 ツイートの内容は地震による影響、例えば室内の状況や交通情報などに関するものがツイートされ、「地震が起きたらまず現況をツイートする」という行動がパターンとして見えてきた。安否確認や救援救助の要請といった内容も含めれば、災害時の情報交換ツールとしてツイッターは欠かせない存在となりつつある。

Twitter トレンド
4月(4月1日午前4時~5月1日午前4時)の話題度ランキングトップ10

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