2012年夏に発売された「ARROWS X F-10D」で、いち早くクアッドコアCPUを搭載するなど、トレンドをリードする機能とスペックで注目を集めるARROWSシリーズ。
5月15日に発表された最新モデル「ARROWS NX F-06E」も今夏モデルでは最高峰と呼べるスペックを実現している。1.7GHzのクアッドコアCPU、5.2型のフルHDディスプレーを搭載し、バッテリーも3020mAhとついに3000mAhを超えた。
ワンセグ、おサイフケータイ、防水・防塵といった日本独自仕様にフル対応していることはもちろん、家庭向けの地デジと同じハイビジョン画質で観られる「フルセグ」にも対応。画面に触れずに操作ができる「ホバリング」機能も追加されている。
機種名の「NX」の「N」には「Next」や「New」といった意味がこめられているそうだ。どこが新しくなったのか? どう進化したのか? 開発途中のモデルではあるが、1週間ほど試用できる機会を得たので、その使用感を率直にお伝えしたい。