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生ログを自由に抽出 ビッグデータ対応ストレージサービス

2013年05月10日 11時00分更新

文●皆元千奈/Web Professional編集部

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 セランは、Webサイトやアプリのログデータを保存するクラウドストレージサービス「Xdata collect(クロスデータ・コレクト)」を開始した。

 Xdata collectは、Webサイトやアプリのアクセスログや操作ログデータを一元的に保存・蓄積・管理し、必要なデータを自由に抽出できるサービス。 一般的なアクセス解析ツールでは、集計したレポートを閲覧できるが、集計前の生ログの抽出には期間や容量などに制限があるものが多い。ビックデータ活用の需要が高まる中、デバイスやツールを超えてユーザー単位で分析するには、必要なログを自由に抽出できることが必須になっている。

 Xdata collectでは、専用のJavaScriptタグやログ送信用のSDKをWebページやアプリ内に組み込みことで、ユーザーがアクセスするたびにログを送信。ログはXdata collectのクラウドストレージに蓄積され、ExcelやBIツールなどを使ってより詳細な分析が可能になる。

ローデータ(生ログ)を分かり易い形に自動変換

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 ログを50万件/月まで保存できる無料プランと、1億件/月まで保存できる有料プランがある。有料プランの料金は保存件数によって異なり、50万件/月の場合月額5250円から。

Xdata collect  https://www.xdata.jp/

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