このページの本文へ

Xperia Zの弟分、新ミドルレンジ「Xperia SP」

2013年05月09日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 海外で販売がスタートしている、ソニーモバイル製の新ミドルレンジスマートフォン「Xperia SP」(型番:C5303)が早くもアキバ店頭にやってきた。Jan-gle秋葉原本店と同3号店にて、ブラックとホワイトの2モデルが販売されている。価格はそれぞれ4万9800円。

ソニーの新型ミドルレンジスマホ「Xperia SP」がアキバに登場。SIMロックフリーの海外モデルで、カラバリはブラックとホワイトの2色展開だ

 「Xperia Z」の兄弟機ともいえる、ミドルレンジの新型スマートフォンXperia SPが店頭販売中だ。4.6型液晶ディスプレーや1.7GHz動作のデュアルコアCPUを搭載、大きさ性能ともに“兄貴分”を一回り小さくしたようなスペックに収まっている。

 そして目を引くのは、本体下部に搭載するイルミネーションバー。「Xperia S」や「Xperia P」などが搭載していた「Floating Prism」に似た透明パーツで、着信や充電時などに点灯・点滅する仕組みだ。

ハイエンド「Xperia Z」より大きさ、性能ともに一回り小さい。雰囲気を残しつつも刷新されたデザインを採用、本体下部には「Floating Prism」のようなイルミネーションバーを搭載する

日本人の手にもしっくりくる4.6型サイズ。背面はやや丸みを帯びた形状ながら、丸型の電源ボタンなど一部デザインは既存モデルから引き継いだ

 OSはAndroid 4.1。CPUはQualcomm「Snapdragon S4 MSM8960Pro」(1.7GHz/デュアルコア)で、1GBメモリー、8GBのストレージを実装する。「BRAVIA Engine 2」を搭載する液晶ディスプレーは解像度1280×720ドット。リアに800万画素カメラを備え、通信機能はBluetooth 4.0、NFC、無線LANをサポートする。

 通信規格はGSM GPRS/EDGE 850/900/1800/1900MHz、UMTS HSPA+ band 1/5/8、LTE band 1/3/5/7/8/20に対応。本体サイズは幅67.1×奥行き130.6×高さ9.98mmで、重さは155g。

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン