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米アマゾンの関連会社AWSがIT技術認定試験を実施

2013年05月08日 16時00分更新

文● 加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

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米アマゾンの関連会社アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、AWSプラットフォーム上でアプリケーションをデザイン、デプロイ、運用できるIT専門家としてのスキルや知識、専門性を証明する「AWS認定プログラム」を発表した。世界100か国以上、750会場以上でAWS認定試験を2013年中に実施する予定。日本語での提供も数か月以内に開始する。

 同プログラムを実施する背景として、世界中でクラウドコンピューティングやAWSクラウドの導入が進んでいることが挙げられる。AWSクラウド上でアプリケーションやサービスの構築、運用に必要なスキルと知識を持った人材が求められており、AWS認定試験に合格することで、スキルと知識を客観的に証明できるようにする。

 AWS認定試験に合格すると、AWS認定資格のロゴを名刺や履歴書に貼ることが可能。認定試験の準備として、AWSトレーニングのコースを用意。同コースの受講を通じて、AWSサービスを学習するとともに、スキルと知識の習得を目指せる。

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アマゾン ウェブ サービスの製品・サービス構成

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