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油圧式変形機構が魅力!「VAIO Duo 11」ロードテスト 第14回

録画番組のBD/DVD書き出しも挑戦

「VAIO TV with nasne」でDuoに地デジ番組転送

2013年04月30日 20時00分更新

文● 高橋量

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録画番組をBD/DVDに書き出す

 外付けの光学ドライブがあれば、録画した番組をBD-RやDVD-Rなどに書き出せる。ほかのPCや家電プレーヤーで再生したいときに利用しよう。利用可能なメディアはDVD-R/RWとDVD-RAM、BD-R/RE。DVD+R/RWには対応していないので注意すること。またDVDの場合は著作権保護技術「CPRM」対応メディアを利用する必要がある。

 光学メディアへの書き出しは、録画番組一覧画面から行なう。書き出したい番組を選択後、画面の指示に従いながら操作すればOKだ。ただし、バッテリー残量とネットワーク環境には注意すること。バッテリー切れでVAIO Duo 11が休止状態になったり通信が切断されてしまうとメディアへの書き込みに失敗し、まるまる1枚ムダになってしまうこともあるからだ。特に長時間の番組を複数書き込むと処理に時間がかかるので、必ずACアダプタを接続した上で安定したネットワーク環境で利用したい。

録画番組一覧画面から書き出したい番組にチェックを入れ、画面右下の「ディスク書き出し」をタッチ

残り容量の範囲内であれば、複数の番組を書き込める。書き込み準備が終わったら「開始」をタッチ

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番組の書き出しにはネット接続環境が必要。ACアダプタの接続も確認したら「はい」をタッチ

 ちなみに3倍モードで録画した番組は、そのまま3倍モードの画質で光学メディアに記録される。高画質なDRモードで録画した番組はそのまま同じ画質で書き込むか、3倍モードに画質を落として書き込むかを選択可能だ。再生時間が長時間なら、3倍モードを選択するのがお勧めだ

番組の持ち出しには大容量SSDとノイズキャンセリングヘッドホンが必須!

 「VAIO TV with nasne」の機能を利用することで、VAIO Duo 11とnasneをさまざまなシーンで活用することが可能だ。今回特に便利だと感じたのは、何といっても番組の転送機能。場所を選ばず番組を楽しめるのは非常にありがたい。より多くの番組を転送するためにも、直販サイト「ソニーストア」限定販売のVAIOオーナーメードモデル「SVD1122AJ」では、ストレージとして最大容量の512GB SSDをチョイスしたい。また番組をクリアな音で楽しむために、ノイズキャンセリングヘッドホンのオプションも追加しておくとよいだろう(店頭販売向けの標準仕様モデルでは標準で付属)。


ソニーストア


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