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コカ・コーラから飲み物を買うだけじゃない自販機が登場

AR三兄弟とのコラボで生まれた「楽しい自販機」

2013年04月30日 11時00分更新

皆元千奈/Web Professional編集部

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 あらかじめ買うものが決まっている自動販売機は、ウィンドウショッピングのような“購買時の楽しみ”がすべて省略されている。だが、日本コカ・コーラが発表した、スマートフォンアプリ「自販機AR」では、自販機で楽しさを表現するという。

 どんな楽しい体験ができるのか、メディア向けの発表会に参加してみた。

12種類のAR、レアなオーロラ体験も

 自販機ARは、スマートフォンに入れた「自販機AR」を起動し、対応する自販機のシロクマ「ポーラーベア」にかざすと、ポーラーベアのアニメーションが楽しめるというもの。日本コカ・コーラによると、自販機をマーカーにしたARは世界初だという。企画・開発にはAR三兄弟が協力した。

自販機ARのアイコン
自販機ARのアイコン

 ARで再生されるアニメーションは時間と場所によって異なる12種類が用意されており、深夜には幻の「オーロラバージョン」が見られることもある。

幻のオーロラバージョン
幻のオーロラバージョン。出現率は相当低いらしい

 ARを楽しめるのは、コカ・コーラの節電型自販機「ピークシフト自販機」。側面、正面に描かれているポーラーベアで、それぞれ異なるアニメーションを楽しめる。ピークシフト自販機は現在、全国に1万1000台が設置されており、2013年中に2万5000台の設置を目指しているという。全国にある飲料自販機は250万台あまり(2012年末、日本自動販売機工業会調べ)というから、オーロラバージョンを見る以前に、ピークシフト自販機を見つけること自体、意外と大変かもしれない。

ここがマーカーです。と説明する開発者・AR三兄弟の長男
ここがマーカーです。と説明する開発者・AR三兄弟の長男

 また、自販機に並んでいる「コカ・コーラ」と「コカ・コーラ ゼロ」の製品サンプルにかざすと、現在放送中のテレビCMが見られる。こちらは、ピークシフト自販機だけでなく、全国に98万台設置されている自販機で楽しめるとのこと。

都内の自販機で試してみた

 さっそく、手元のスマートフォンに「自販機AR」をダウンロードしてみた。自販機ARはiPhone版とAndroid版があり、Android版はバージョン2.2以降が対応している。私のLUMIX Phone 101Pにも無事インストールできた。

 移動中に自販機を探してみたが、残念ながらピークシフト自販機は見つけられなかったので、コカ・コーラを扱っている一般的な自販機で試してみた。

ビルの隅の自販機で試してみた。ちなみに人目につかなそうな自販機を選んだのは、自販機ARで遊んでいる姿が、はたから見て怪しく映らないか心配したからではありません
ビルの隅の自販機で試してみた。ちなみに人目につかなそうな自販機を選んだのは、自販機ARで遊んでいる姿が、はたから見て怪しく映らないか心配したからではありません
 
自販機ARで実際に遊んでみた。このくらい近づくとテレビCMが見られる。
自販機ARで実際に遊んでみた。このくらい近づくとテレビCMが見られる。

 上の写真では、スマートフォンの画面をカメラで撮影しているため、縦画面にしているが、横にして、両手で持つ方がうまくできるようだ。

 個人的にはテレビCMよりも、ポーラーベアのかわいいアニメーションが気に入ったので、まずは、ピークシフト自販機を探したいと思う。

 今後は、さらに楽しい仕掛けをしていくとのこと。「楽しい自販機」のさらなる展開を期待したい。

開発者のAR三兄弟と筆者 左からAR三兄弟次男 両手を上げているAR三兄弟セツコと筆者 AR三兄弟長男
開発者のAR三兄弟と筆者。左からAR三兄弟次男、両手を上げているAR三兄弟セツコと筆者、AR三兄弟長男

自販機ARサイト  http://www.cocacola.co.jp/vending/peak_shift/ar/

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