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「CeVIO Creative Studio」が今日26日からダウンロード開始

ボカロじゃない音声合成ソフト「CeVIO」ってなんぞ!?

2013年04月26日 19時45分更新

文● 広田稔(@kawauso3

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CeVIOプロジェクトで発表されているキャラクター「さとうささら」

 ここ5年で大きく知名度を上げたジャンルのひとつに「ボーカロイド」がある。ちょうど初代iPhoneが北米のみで発売された2007年、初音ミクも日本でリリースされてニコニコ動画で火が付き、その後、さまざまな会社から多くの歌声ライブラリーが発売されてきた。今となってはボーカロイドが好きな人でも、すべてを挙げろと言われてすぐに思いつかないぐらいの声質が選べるようになっている。

 本日、そうしたボーカロイドとは別の流れから音声合成ソフト「CeVIO Creative Studio」(チェビオ クリエイティブ スタジオ)の無償版提供が始まった。現状は会話のみで、テキストを入力し、声の大きさや速さなどを調整して、再生すると女性の声でしゃべってくれる。6月には歌唱に対応したバージョンが、9月頃には音声ライブラリを3人に増やした有償版がリリースされる予定だ。



 このCeVIOは、単にソフトが出るだけでなく、プロジェクトとしても面白い展開を見せている。今年に入って秋葉原のアニメイトに行った人なら、店頭でかわいい女性キャラが新製品などを案内してくれるデジタルサイネージ(電子看板)を見かけたはず。これもCeVIOプロジェクトの一環で「CeVIO Vision」という。



 3Dキャラの案内板といえば、以前、ASCII.jpでも取材した名古屋工業大学(名工大)・国際音声技術研究所が開発している「MMDAgent」(関連記事)が有名だが、CeVIOの公式サイトには特に関連性が記載されていない。両者は同じものなのか、そしてCeVIOは何を目指しているのか。プロジェクトに参加しているフロンティアワークスとブイシンクにインタビューして、根掘り葉掘り聞いてみました!

左よりブイシンクの加藤義弘さん、フロンティアワークスの中田翔さん

CeVIOとは?

 UGC(User Generated Contents、ユーザー生成コンテンツ)を支援するために生まれた、これまでに無いエンターテイメントを創出する新しいプロジェクトです。魅力的なキャラクターを生み出す映像・音楽のクリエイター集団と、豊かな感情表現が可能な音声合成技術・歌声合成技術を持つ技術者集団の融合によって生まれました(公式サイトの説明より)。

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