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手書き特化の独自OS搭載タブ「enchantMOON」が登場

2013年04月19日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ユビキタスエンターテインメント(UEI)は、新規OS「MOONPhase」を搭載し、手書き文字入力に特化したタブレット端末「enchantMOON」を5月下旬以降、順次出荷すると発表した。

まったく新しい発想のタブレットに期待大である

 予約は4月23日12時から、enchantMOON公式サイト(http://enchantmoon.com/)で行なわれる。価格は3万9800円で、公式サイトからの直販のみとなる。

 enchantMOONの詳細については、UEI社長の清水亮氏も含む、ASCII.jpの対談記事でも一部紹介されているが、Android 4.0をベースにした専用設計のOSを搭載。特に手書き入力に特化しており、これまでのタブレット端末にない精度で指先の細かな動きまで再現しているという。

 ユーザーが手書きした文字は自動的に認識されるとともに、あとからさまざまな形で利用できるなど、これまでコンピューターでは代替できなかった紙による作業を電子化することを目指しているとする。

 なお、製品設計には「ローレライ」「日本沈没」で知られる映画監督の樋口真嗣氏、哲学者/思想家の東浩紀氏が当初から関わり、製品の外観デザインはイラストレーター/漫画家で「serial experiments lain」「灰羽連盟」などの代表作を持つ安倍吉俊氏が担当している。

 なお、予約開始日の4月23日19時からは、東京・五反田のゲンロンカフェにて、タッチ&トライイベントを開催予定である。

実際に使えるイベントも開催される


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