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スマホで外から家電を操作できるクラウド型リモコン

2013年04月18日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 ネットワークを介してスマートフォンから家電を操作できる、クラウド型のPluto製学習リモコン「Pluto ステーション」の店頭販売が始まった。取り扱っているのはパソコンハウス東映とテクノハウス東映の両店で、価格は1万2800円。

スマホから家電を操作できる学習リモコン「Pluto ステーション」が店頭初登場。部屋中のリモコンをスマホに一本化できる便利なユニットだ。サイズは手のひら大で、どこにでも置ける

ルーターに接続できるクラウド型。ネットワークごしに外出先から家電をON/OFFできる。暑い日は帰宅前にエアコンをつけておこう

 家の外から家電を操作できる、クラウド利用の学習リモコンが店頭にやってきた。ルーターに接続することで、室内の家電をネットワーク経由でスマートフォンからON/OFFできるというアイテム。帰宅前に外からエアコンを動かして室温を整えたり、照明の消し忘れ防止、さらに旅行中や帰宅が遅くなる場合に照明をつけておくなど防犯用途にも活用できる。対応家電の幅も広く、数あるリモコンをスマートフォンに一本化することも可能だ。

 嬉しいのは、使用方法が従来の学習リモコンに比べ格段に優しいこと。通常この手の製品はユニットとリモコンを突き合わせて学習させるのが定番のところ、このPluto ステーションは現行の家電に使用される赤外線情報のほとんどがクラウド上に登録されている。そのため、実際に使用する場合は簡単な初期登録の後、家電の種類とメーカーを選択するだけで済むというわけだ。もちろん通常の学習機能もしっかりサポートしている。

使用方法は家電の種類とメーカーを選択するだけの楽チン仕様。面倒な学習作業なしにスマホがリモコンに早変わりだ

エアコンは電源ON/OFFの把握がしやすいレイアウトを採用。各種リモコン操作のほか、タイマー機能にも対応している

 対応機種はiOS5.1以上(iOS6.0以上推奨)のiPhoneと、Android 4.0以上のAndroid端末。操作はブラウザ経由で、iPhone向けには近日中に専用アプリの提供が始まるという。

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