このページの本文へ

パナソニック、スマホ向けワイヤレススピーカーを発表

2013年04月08日 20時15分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 パナソニックは8日、タブレットなどの音声をワイヤレスで再生できるスピーカーシステム「SC-NP10」と、iPhoneやスマートフォンなどの音楽をワイヤレスで再生できるスピーカーシステム「SC-NE5/NE1」を発表した。いずれも5月17日発売予定で、価格はオープンプライス。店頭での販売価格は、「SC-NP10」が1万8000円前後、「SC-NE5」が4万5000円前後、「SC-NE1」が2万3000円前後になる見込み。

「SC-NP10」

「SC-NE5/NE1」

 SC-NP10は、タブレットなどでの動画視聴に適したスピーカーシステム。コンパクトボディーながら、2.1chサラウンドシステムで重低音もダイナミックに再生できる。タブレットを横にして立てかけ、動画などをフル画面で視聴できるのも特徴。また、USB端子を2つ搭載しているため、タブレットとスマートフォンなど、2つの機器を同時に充電することも可能だ。Bluetooth伝送時に、データ圧縮のために失われる高音域を補間する「Bluetoothリ.マスター」技術も搭載している。

「SC-NP10」はタブレットを立てかけるためのスロットとスタンドを搭載。立てかける角度は3段階で調節可能だ

 SC-NE5/NE1は、スマートフォンなどの音楽をワイヤレスで再生できるスピーカーシステム。Bluetoothでスマートフォンに保存した音楽を再生可能なほか、音質面では、ストロークの長いウーハーを搭載した2ウェイスピーカー形式と、微細化した竹繊維を採用したスピーカーコーンにより、クリアな高音と歪みの少ない重低音を実現したとしている。高級感を演出するラウンド型フォルムや、薄く軽やかなクリスタルエッジを採用した外観はスタイリッシュで置く部屋を選ばず、インテリアに合わせて設置できる。なお、SC-NE5はCDユニットをそなえており、CDの再生や、iPod/iPhone/iPadの再生、充電も可能だ。

「SC-NE5」はCDユニットでCDの再生ができるほか、iPod/iPhoneはドッキングで再生・充電が可能。iPadの接続は付属のUSBケーブルを使用する

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中