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【週刊アップル】iPhone、Mac、iPad関連の1週間 まとめ(3/29~4/4)

2013年04月08日 07時00分更新

文● 花田祐輔(HEW)/アスキークラウド

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29日(金)
・中国でアップル批判が過熱――サービスの悪さめぐり

 中国の政府系メディアによる米アップルに対する批判報道が続いていることを複数メディアが報じた。批判内容は中国の消費者に対する顧客サービスが他国と比べて不公平だとするもの。保証期間中に故障した製品が新品に交換されないことなどからアップルを「傲慢な企業」だとして大々的な批判を展開している。

・「iPhoneか、その他大勢か」――日本でも“why-iPhone”開始
 米アップル公式サイト上では「iPhone」の優位性をアピールする「なぜiPhoneなのか(why-iPhone)」と題したプロモーションを展開していたが、その日本語版を公開。ライバル機種である韓国サムスンのAndroid端末「GALAXY S 4」などを“その他大勢”とする強気な姿勢を見せた。

4月1日(月)
・「iPad mini」の商標認められず

 米特許商標局(USPTO)は、米アップルが申請していた「iPad mini」の商標登録を拒絶した。拒絶理由については、「iPad mini」という語が、「i」はインターネット接続機能、「Pad」はパッド型デバイス、「mini」は小型と、いずれも機能や特徴を説明しているに過ぎないためとした。

2日(火)
・iPhone保証問題で中国側に謝罪

 「iPhone」の製品保証制度に関して中国国営メディアから批判を受けていた件で、アップルのティム・クックCEOは同国の消費者に向け公式サイト上に自身の署名入りで謝罪文を掲載。修理保証方針を見直し、保証期間中の端末は新品交換するほか、修理後に1年保証を付けることなどを明記した。

4日(木)
・iPhone次期モデルが今夏発売か――米メディア報道

 「iPhone」の次期モデルが今夏に発売される可能性があると米Wall Street Journalが報じた。同紙によれば、新モデルは大きさや形状などは現行の「iPhone 5」と同じで、4~6月に新モデルの製造を開始する見込み。また、アジアの製造業者との間で廉価版iPhoneの開発も進めているとし、2013年後半に発売される模様だと伝えている。

・「iOS 7」でUI刷新か? 開発に遅れも
 新しい「iOS 7」のUIはこれまでのiOSから大きく変化したものになるとのうわさが浮上している。アップル情報に精通するブロガーのジョン・グルーバー氏は自身のブログ「Daring Fireball」内で述べたもの。なお、同OSの開発には遅れが生じているともつづっている。

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