このページの本文へ

高画質・高音質にとことんこだわった、プライベートを本当に愉しむための Ultrabook™登場!

Ultrabook初!タッチ対応WQHD液晶を搭載 待望のモバイル機「東芝 dynabook KIRA V832」

2013年04月22日 15時00分更新

文● 石井英男、ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

高い技術力を背景に薄型ノート、そして国内のUltrabook™市場を牽引してきた東芝。新ブランドdynabook KIRAを掲げて投入したのは、Windows 8搭載モバイル機に求められる「軽量」「省スペース」「堅牢性」「高解像度」「タッチパネル」「高音質」「長時間駆動」の7つの要素をすべて満たした画期的な製品だった。

Ultrabook™. Inspired by Intel

高解像度液晶ディスプレーと独自技術が実現する新次元の高画質

 さて、dynabook KIRA V832の最大の特徴は、世界で初めて「2560×1440ドットの高解像度液晶」を搭載したUltrabook™であることだ。1インチあたりのドット数は実に221dpi。総画素数は約368万で、一画面に表示できる情報量は、1366×768ドット液晶を搭載した一般的なモバイルノートの約3.5倍にも達する。デジタルカメラで撮影した写真などの表示も非常に高精細だ。

※2013年4月18日現在、東芝調べ

情報量の多いディスプレーを採用したことによって、写真の美しさは格別だ

 Ultrabook™でも一部のハイエンドモデルが、1920×1080ドットのフルHD液晶パネルや1600×900ドットのHD+液晶パネルを搭載しているが、フルHD液晶と比べても、dynabook KIRA V832が一度に表示できる情報量は約1.8倍ある。

 この高解像度の魅力は圧倒的だ。しかしdynabook KIRA V832の液晶は、単に解像度が高いだけではない。コントラストも高く、ディティールや濃淡をくっきり滑らかに再現する。高画素な一眼レフカメラで撮影した作品のディティールや、フルハイビジョンで記録したビデオ映像の美しさは、従来の液晶とは一線を画すものだ。この一点だけでも、dynabook KIRA V832を選ぶ価値はあるといえる。

 さらにタッチパネルも搭載しているので、タッチ操作に最適化されているWindows 8の新UIも非常に快適だ。パネル表面には耐指紋コーティングが施されており、指紋がついても拭き取りやすくなっている。

画づくりへのこだわりが感動を生む

 dynabook KIRAにはAV製品で培った東芝のノウハウも生きている。一般的に、ディスプレイは非常に繊細なデバイスのため、同じ画像を表示させても、1台1台、微妙に色合いが異なるのが普通だ。しかし、dynabook KIRA V832では製造工程の中に、1台1台の色調整を行うというプロセスを導入。最適な色味にした上での出荷を実現しているのだ。これはパソコンでは非常に珍しいこと。

※液晶の故障などで修理を行う場合は、出荷時と色調整方法が異なります。

 この色調整には、東芝の液晶テレビ「REGZA」のノウハウが活かされているという。パネル特性の徹底的な研究や測定用治具の開発などを重ねた。

超解像技術(Resolution+)に対応したフォトビューアアプリTOSHIBA Media Player by sMedia TrueLink+を搭載。写真を自動補正して鮮鋭度を上げ、素材本来の質感や手触り感をリアルに再現する。今まで見ていた写真を見違えるほどクッキリ鮮やかに表示することが可能だ(※)

※効果をわかりやすくしたイメージ(写真)です。

 さらに、東芝独自の超解像技術「Resolution+」に対応したフォトビューア「TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+」を搭載。写真素材本来の質感やエッジを強調し、ありのままに近い再現をすることが可能になった(テクスチャエンハンスメント機能)。こうした画質へのこだわりによって、dynabook KIRA V832は、これまでのノートPCの液晶を遙かに超える、鮮やかで美しい画質を実現している。

 もちろんdynabook KIRAの驚くべき解像度は、写真や映像の美しさだけに有効なわけではない。表計算ソフトで広い範囲のワークシートを表示できるなど、作業効率の向上にも寄与する。複数のウィンドウを同時に開いた場合の操作感も、圧倒的に快適だ。

 高解像度液晶を活かす独自ユーティリティー「東芝画面設定ユーティリティ」がプリインストールされていることも高く評価できる。

東芝独自の画面設定ユーティリティでは、デスクトップテキストサイズを簡単に変更できる。文字の見やすさを重視するか、表示文字数を重視するかを選択できるので便利だ 詳細設定では、100%~200%の間の7段階で細かく変更もできる
スプリットスクリーン機能によって、画面を分割し、分割したエリアへウィンドウをフィットさせることができる

 ひとつめの機能はテキストやアイコンのサイズを簡単に変更することができるもの。小さい字を読むのが厳しい人は、デスクトップテキストサイズの倍率を上げることで、画面解像度を変更することなく文字を大きくできる。文字サイズに合わせて、マウスポインタの移動速度も自動調整されるので、非常に使いやすい。

 また、あらかじめ分割するエリアを設定しておき、それぞれのエリアにウィンドウをフィットさせるスプリットスクリーン機能も用意されている。複数ウィンドウを開いて作業する際に便利な機能だ。

デフォルトで設定されているのが「最適」の拡大率。この状態で一般的なモバイルノートのアイコンと同程度のサイズとなる。ドットバイドット(100%)の表示ではアイコンの1辺は1cm程度しかない 画面の情報量が豊富であるため、複数のウィンドウを開いて平行して作業するといった用途にも対応できる

 操作感のよさもあり、この高解像度環境に慣れてしまうと、もはやフルHD解像度でも窮屈に感じてしまうから不思議だ。

※Intel、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Core、Core Inside、Ultrabook は、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン