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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第14回

グループ通話が人気の理由 「カカオトーク」を徹底解説

2013年04月04日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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最大5人までのグループ通話が可能
遠距離でも海外でも無料で通話できる

 Wi-Fiはもちろん、3G/LTE接続時でも、無料の音声通話が利用できる。お互いがカカオトークユーザーという必要はあるが、通話料金を気にしなくていいのはうれしいところ。しかも、カカオトークは最大5人まで同時に通話できるのが特徴。簡単な会議なら、無料の同時通話で済ませられ、全員の移動時間を節約できる。3G通話よりも音声の帯域が広いので、音質は上々。わずかに音ずれが起きることもあるが、問題なく会話できる。また、ボイスチェンジャー機能を備えており、高い声にしたり、低い声に返ることもできる。受け狙いで笑いを取るのも簡単だ。

カカともを選択し、「無料通話」をタップする

相手が通話を受けると会話できる

  • たたむ:通話画面を上に小さく表示し、トークを利用できるようにする
  • Tom:高い声にする
  • Ben:低い声にする
  • 相手を招待:同時通話の相手を追加する。最大5人まで
  • ミュート:マイクをオフにする
  • スピーカー:スピーカーから音声を流す
  • 終了:通話を切る

プロフィールをカスタマイズする

 本格的にカカオトークを利用するなら、プロフィールを作成しよう。カカともの一覧にメッセージを表示したり、IDで自分を検索できるようにするのだ。メールアドレスを登録し、機種変更しても同じアカウントを使い続けられるようにすることも可能。アイコンの画像も設定しておこう。

「その他」→「プロフィール」をタップして、編集画面を開く

メッセージを入力する

編集をタップし、画像を指定する

カカともの一覧に、メッセージが表示されたり、アイコンが変わる

IDを登録しておけば、名刺などに印刷して、他の人に検索してもらうことができる

すでにカカオトークを利用しており、メールアドレスを登録している人は「カカオアカウント登録」からログインする。初めての人は「カカオアカウント登録」をタップする

メールアドレスとパスワードを設定する。完了すると、番号の違う他の端末で同じ情報を引き継いでカカオトークを利用できるようになる

設定メニューをチェック

 設定では、アプリにパスワードをかけたり、メッセージなどが届いたときの着信方法などをカスタマイズできる。基本は、初期設定のまま利用しても問題ないが、気になるポイントを解消できることがあるので、設定メニューはチェックしておこう。

「その他」→「設定」を開く

  • バージョン:現在のバージョンと最新バージョンをチェックできる。基本的に最新版にしておこう
  • ヘルプ:各種機能などのヘルプを閲覧できる
  • カカとも管理:カカ友の自動登録やブロックリストなどを管理できる
  • 購入履歴:スタンプ、テーマなどの購入履歴を確認できる
  • パスワードロック:アプリにパスワードをかけられる
  • 通知設定:アプリからの通知をオンオフしたり、サウンド、バイブなどの設定をおこなう
  • アラートサウンド:アラートの音声を選べる
  • 無料通話着信許可:無料通話の受諾をオンオフする。オフでも発信は可能

下にスクロールしたところ

  • 基本背景設定:背景色やパターンなどを変更する。写真を利用することもできる
  • トークルーム設定:トークルームの文字サイズやEnterキーで送信するといった設定が可能
  • テーマ設定:購入したテーマを切り替えられる
  • カカオトーク退会:カカオトークを退会する。登録した電話番号やIDなどすべての情報が削除される
  • 画面設定:画面の向きを指定する
  • ネットワークチェック:通信テストを行い、送信する

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