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松村太郎の「西海岸から見る"it"トレンド」 ― 第20回

米国のビデオブロガーと東北被災地をテクノロジーで巡る旅

2013年03月31日 14時00分更新

文● 松村太郎(@taromatsumura

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気仙沼で港に打ち上げられた船を撮影するJohn Pozadzidesさん。彼がGoogle+で共有する写真は、世界中の人たちから注目を集めている

 3月18日から2週間、日本に滞在をしています。が、普段日本の活動の拠点にある東京にはほとんどおらず、新幹線で出張していました。子どもの頃からクルマでの移動や旅が多かったので、新幹線や飛行機にあまり乗らなかったのですが、日本へは飛行機で、そして国内は新幹線で、と交通機関に乗るのが楽しみになっています。日本に帰ってきて、すぐに長野に出張し、戻ってきてみたら東京は桜が満開。その後の花冷えもあって桜もキレイな状態で見ることができました。

 そしてその後に訪れたのが、東日本大震災の被災地である東北地方です。今回は、米国の著名なビデオブロガーと一緒に被災地を回って取材をするという目的で行きました。被災から2年間がたって、彼らの目にどのように映るのか、そして筆者自身目の当たりにしたことを彼らと議論する、非常に貴重な機会になりました。

 米国からはテキサス州ダラスを拠点として活動しているGEEKBEAT TV(http://geekbeat.tv/)のCali LewisさんとJohn Pozadzidesさんと同行しました。

 GEEKBEAT TVはガジェットやテクノロジーニュースをビデオで配信しているビデオブログで、1本のビデオは1ヵ月で100万再生を越え、ライブ放送は20万人が視聴するほどの巨大なメディアになっています。日本にもファンは多く、初日に東京で出発前に準備をしていたら、筆者のTwitterでそれを聞きつけて会いに来る方もいたほどです。またカナダ・バンクーバーからはYukari Peerlessさん。ANAのアンバサダーなどを務め、彼女自身もブロガーとして活躍しています。

ビデオブログメディアの「GEEKBEAT TV」。今回の日本取材で撮影されたビデオもすでに多数見ることができる

 彼らのメディアがビデオ、YouTubeということで、メインに使っているソーシャルメディアは完全にGoogle+に移行していたことも印象的でした。

気仙沼から石巻まで三陸海岸を南下したが、最も進んでいる状態ががれきが片付き、更地になっている状態であるということに衝撃を受けた。2年という時間は復興にはまだ短い
南三陸町役場防災庁舎。当時の状態のままで残されており、津波のすさまじさを物語っている

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