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ゲームフリーク2人が「NEXTGEAR-NOTE i770SA3-ASCII」を囲んで語る

マウスの20周年週アスモデルはSSD2基の「死なないノート」!

文●貝塚 怜/ASCII.jp編集部

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 ゲーミングPC「G-Tune」や法人向けPC「MousePro」など、多彩な機種のBTO販売で人気を集めるマウスコンピューター。同社が今年設立20周年を迎える。

 この大きな節目に、20周年記念モデルとして週刊アスキーとのコラボレーションPCが発売される運びとなった。ゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i770SA3-ASCII」およびそのWindows 7版「NEXTGEAR-NOTE i770SA3-W7-ASCII」の2モデルだ。機種、スペック、付属品に至るまで週刊アスキー編集部で議論を重ねた渾身のモデルだという。

 そのNEXTGEAR-NOTE i770SA3-ASCIIが編集部にやってきた! 今回編集部では、アイディアから最終的なスペックの決定までを担当した週刊アスキーの副編集長加來 晋治郎と、ゲームに深い造詣を持つ編集部末岡 大祐との緊急座談会を実施。オリジナルモデルについて存分に語ってもらった。

「SSD2基搭載」が絶対条件だった!

週アス副編集長の加來 晋治郎

ASCII.jpのゲームフリーク末岡 大祐

加來 まず基本的なコンセプトですが。

末岡 はい。

加來 SSDを2基搭載しているという点が1つ、大きな特徴ですね。

末岡 ほうほう。

加來 SSDとHDDを両方搭載しているPCというのは比較的多いですよね。しかし今回はSSD2基というのに挑戦してみた。釈迦に説法みたいで説明するの嫌なんですけど(笑)、当然ながら、断然速くなります。

末岡 うん、そうでしょうね。

加來 今回SSD2基という仕様にした理由としては、SSDの価格が下がってきて、容量の大きなSSDを搭載出来るようになったということがあります。そこで、今回は容量にもこだわっていて、128GBのSSDが1基、250GBのSSDが1基という構成です。

末岡 それは凄い。

加來 それに、システム用の1基はmSATA接続になってるんですよ。

末岡 mSATAですか。それはどうして?

加來 はい。どうしてmSATAなのかマウスさんにも突っ込まれたんですけど(笑)、これは単純に新しい規格を採用していた方が何かと良いだろうという考えからです。

末岡 ああ、そこは大事なところですね。新しい規格を積極的に採用するというのはうちらしいですよ。

加來 ええ、新しいもの好きの読者には喜んでいただけるのではないかと。SATAでSSD2基でも良かったんですけど、mSATAの方が「俺のPCはmSATAでSSD積んでるんだぞ」と自慢できるかなと思いまして。

末岡 なるほどなるほど。SSD2基だと本当に速いでしょうね。

加來 それはもう。mSATAの方にOS、SATAの方にゲームと、データを振り分ければ1つのSATAポートに入出力が集中しないから凄く速いですよ。起動も速くなるし、なによりゲームがとてもスムーズに動きます。

末岡 うん、合理的な構成になっているわけだね。これは良い。それにしてもこのモデル、質感が良いですよね。

底面に搭載されるサブウーファー

質感に興味津々の末岡

加來 でしょ! さらさらとした感じで手触りが凄く良いですよ。

末岡 うん、本当に良い質感ですよね。そして、始め電源ボタンがどこにあるのか分からなかった(笑)。スピーカーの横にあるんですね。

加來 そこはデザイン的に考えられているんでしょうね。実はこのモデル、底面にサブウーファーを搭載しているので。

末岡 ウーファー!? あ、本当だ!

PCの話になると止まらない2人

加來 で、キーボードの上にある長いのがメインのスピーカー。そっちを目立つ感じにした結果電源ボタンはこういうさり気ない感じになったのかと。

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