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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第297回

OM-Dと望遠レンズで狙う屋根の上の猫

2013年03月29日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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偶然見つけた屋根猫。この家にいた猫を撮ってたら、上からじーーっと観察されておりました。バレてたらしい。おそろしや(2010年12月 ソニー NEX-5)
偶然見つけた屋根猫。この家にいた猫を撮ってたら、上からじーーっと観察されておりました。バレてたらしい。おそろしや(2010年12月 ソニー NEX-5)

 こういうところに猫がいてくれたらいいのになあ、の筆頭はやはり木の上だと思うわけで、梅にはウグイス……ほどレアではないけれども(梅に止まってる薄緑色の鳥はたいていメジロです)、猫が都合よく木で昼寝してたり登って遊んでたりすることはそんなにない。少なくともカメラを持って歩いているときに都合よくいてくれるほど頻繁じゃない。

 こんなところに猫がいたらいいなぁの2番目は、屋根の上じゃないかと思う。晴れた日に屋根の上でお昼寝している猫とかいいよね、と。

 これがまた難しい。いないわけじゃなくて、見つけにくいのだ。猫でもいないかなと散歩する時って、たいてい下の方や脇道なんかに注意がいくから屋根の上って気づきずらいのだ。

 でも、何枚か屋根の上猫写真がたまったので、久しぶりに屋根猫である(ちなみに前回は2007年10月でした。5年半も前ですよ)。

 冒頭写真は谷中で撮った屋根猫。屋根にいる!と気づいた瞬間、モニターを下に向け、腕を思い切り上に伸ばして撮ってみた。普通に撮ると庇や雨どいに隠れて全身が見えないのだ。チルト式モニター万歳である。

 お散歩屋根猫写真はがんばった腕を伸ばした位置よりさらに上にいるということ。木に登ってる猫なら下から見上げる構図で撮れるけど、屋根猫でそれをやると猫が庇や雨どいに隠れちゃう。

 お次は2階の窓の下の庇でお昼寝中の猫。

 気持ちよさそうである。ぽかぽかと暖かい上に人に邪魔されることもなく、安全に気持ちよく眠れるのだ。特に春先にこんな猫を見かけると、添い寝したくなるくらい。

腕を伸ばして頑張って撮ってる人の背中ごしに撮ってみた。屋根の上にいる猫は高い故に大変なのだ(2012年6月 オリンパス OM-D E-M5)
腕を伸ばして頑張って撮ってる人の背中ごしに撮ってみた。屋根の上にいる猫は高い故に大変なのだ(2012年6月 オリンパス OM-D E-M5)

 高いところで寝てるんだよ、ってことを強調しようと、猫を狙っている友だちの後ろ姿を一緒に入れてしまった。すまん。まあ、このように腕を伸ばして苦労して撮ることになるのだって話だ。

庇猫をもうちょっとアップで。ほんと、気持ちよさそうに寝てるミケでした。起こしては悪いので、そっと撮ってそっと立ち去る(2012年6月 オリンパス OM-D E-M5)
庇猫をもうちょっとアップで。ほんと、気持ちよさそうに寝てるミケでした。起こしては悪いので、そっと撮ってそっと立ち去る(2012年6月 オリンパス OM-D E-M5)

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