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ソフトバンクモバイル、パズドラ絶好調のガンホーをTOB

2013年03月25日 16時45分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ソフトバンクモバイルは、オンラインゲームの運営企業であるガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下、ガンホー)の株式を公開買付けにより取得すると発表した。

 ガンホーはソフトバンクグループのソフトバンクBBが33.36%の株式を所有する筆頭株主であるほか、ガンホー代表取締役会長で、ソフトバンク社長の孫正義氏の弟でもある孫泰蔵氏が代表を務める企業が第2位、第3位を占めており、今回の公開買付けにともなう株式の変動で、同社はソフトバンクの連結対象となる予定。

 ガンホーはもともとネットオークション事業運営のオンセールを起源としているが、その後現社名に変更し、「ラグナロクオンライン」の国内運営を開始。オンラインゲームの運営、ゲームソフトの自社開発を事業としている。

 中でも2012年2月にリリースした、スマートフォン用のパズルゲームRPG「パズル&ドラゴンズ」が空前の大ヒットで、株価も年初来約5倍の急騰となっている。

 今回の公開買付けの目的として、ソフトバンクモバイルは「ソフトバンクグループのグローバルな経営資源を活用することにより、オンラインゲーム、スマートフォンゲームの販売チャネルの拡大と収益拡大に資すると同時に、これらによって対象者並びに当社及びソフトバンクグループ全体の収益基盤強化と企業価値向上が可能になると考えております」とニュースリリースに記している。


パズル&ドラゴンズ App
価格無料 作者GungHo Online Entertainment, Inc.
バージョン5.1 ファイル容量44.6 MB
カテゴリーゲーム ユーザーの評価(4.5)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.1以降

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