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21:9液晶の29型ワイド「U2913WM」はこう使え!(前編) (3/4)

2013年03月19日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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首を動かさなくてもいい「上下2台でマルチディスプレー」

 今回は、編集部であれこれとレイアウトを試した結果、作業ベースにしてもゲームベースにしても都合がいいと判断した「上下2台でマルチディスプレー」のスタイルをチェックしたい。この配置方法は、真横から見た場合に“く”の字になっていることが実は重要だ。

座った状態ではこんな感じになる。Windows 8のモダンUIとデスクトップUIを別々に表示できるため、意外とモダンUI用アプリの出番も増えるかも?

設置をすべて終えた状態の背面

 ディスプレーに対して50〜70cm離れた場所に座る場合、あまりディスプレーの角度をつけないケースが多い。しかし「上下2台でマルチディスプレー」の場合は、試しまくった結果、くの字にしたほうが視認性が良かった(首を動かす機会が減るため疲れにくい)。メインディスプレーが下側、サブディスプレーは上側として配置しており、U2913WMの視野角が上下左右178度/178度というおかげで、作業をしつつちょっと視線を上げて補助情報を確認といった動作がすこぶる快適だ。また、この場合ディスプレーとの距離は70cm前後とすると、ちょうどいいという方が多いと思われる。

作業中の風景。この写真で“キュン”ときたのなら導入をオススメしたい。下画面をメイン画面として、上画面に情報を表示というスタイルはなかなか使い勝手がいい

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