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2013年春のオフィス向けIT機器選び 第4回

全自動で外付けストレージにバックアップ

SOHOの社内置きに最適なコンパクトサーバー「NOWing G2」

2013年03月25日 11時00分更新

文● 渡邊利和

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 クラウドの活用に注目が集まる昨今だが、小規模なオフィスでの初めてのサーバー運用という状況では、ローカルでサーバーを運用する方が低コストな場合もある。インターネットに依存せず、手元のデータにいつでもアクセスできる安心感も見逃せない。テックウインドの「NOWing G2」は、こうした用途を想定してデザインされたコンパクトサーバーだ。

パワフルながらコンパクトなテックウインドの「NOWing G2」

 クロック周波数3.20GHzのインテル® Xeon® プロセッサーとインテル製サーバーボードを採用し、最新のWindows Server 2012 Essentials 64ビットが稼働する本格的なサーバー。省スペースで静音設計のコンパクトキューブ型筐体なので、オフィス内に設置するのに向く。年額1万円のオンサイトサポート契約が締結可能な点も安心材料だ。

 データ保護に関しても、サーバー内のデータはもちろん、個々のユーザーが利用しているPCのデータもまとめて全自動で外付けHDDにバックアップでき、万一のハードウェア障害の際にもすぐにバックアップデータの復元ができる。内蔵HDDは前面からアクセス可能で、交換や増設も容易だ。

外付けHDDに自動バックアップ

 自社工場で製造し、エージングまで行なった上で出荷されるため、品質でも安心できる。業務効率改善のために手軽に利用できるサーバーを探しているユーザーに最適なモデルだろう。

Intel、インテル、Intel ロゴ、Xeon、Xeon Inside は、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。

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