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電アス・ゲーム部 第62回

バイオハザード6を体験するなら、推奨マシンのERAZER X700がオススメ

レノボ初投入のゲーミングPCは見た目も中身もスゴかった

2013年03月22日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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1920×1080ドットの高解像度でも60fpsを超えるスムーズな動き

飯塚 ERAZER X700は推奨PCってことなんで、大量のゾンビが出現しても性能的にはまったく問題ないって感じなわけね。

末岡 公式ベンチの結果では1920×1080ドットのフルHDでも、7500オーバーのスコア(Sランク)が出たとのこと。推奨PCを使うとやっぱり動きが滑らか。最近ではデスクトップ用液晶ディスプレーの主流になってきている、1920×1080ドットの解像度でもコマ落ちせず60fps(毎秒60フレーム)出る、という点がひとつの基準になっている。PC版だと解像度以外にも色々設定をこだわれるから、どこまでいけるか試したいところ。

飯塚 高精細テクスチャーとかアンチエイリアスとか、ね。ただまあ、画質をあんまり高くしすぎちゃうとその分だけ負荷が高くなってスムーズさに欠ける部分が出てくるから、FPSみたいなゲームだと、どのぐらいにするかが悩みどころ。ある程度PCの知識があったとしても、組み合わせがかなり多いから、いちいち試して最適なのを選ぶとなると面倒に感じる部分がある。

末岡 そういう人のためにあるのがGeForce Experience。

飯塚 なるほど。搭載しているビデオカードはNVIDIAの「GeForce GTX 660」ですね。PCゲームユーザーや自作をやる人なら、みんな知っていると思うけど、GeForceのうち型番にGTXが付くのはハイエンド向けという位置付けなので、十分な性能のカードが載っているという認識でいいよね。ラインアップにはさらに上位のチップもあるけど、価格と性能のバランスが取れているので、3Dゲームをする人でも、このあたりを選択したいという人も多いはず。

末岡 GeForce ExperienceはGeForceシリーズの最新ドライバーの取得に加えて、ゲーム設定を最適にしてくれるというのも売りのひとつ。インターネットに登録されたデータを参考にして、自動的に使っているマシンのスペックにあった最適なゲーム設定を見つけてくれるツール。50以上のゲームタイトルをサポートしているけど、「バイオハザード6」も対応する見込み。

飯塚 ゲームタブを選ぶとゲームタイトルが表示されててアイコンで最適化されてるゲームかどうかが分かる仕組みか……。現在の設定と最適化したあとの設定が比較して表示される点も分かりやすいね。ゲームは楽しみたいけど、パソコンは素人でどの設定選べばいいか分からないって人でも使いこなせるんじゃないかと。

末岡 確かに。自作ではなくて敢えて推奨マシンを選ぶ人なんかには最適かもね。推奨マシンを買う人はゲームタイトルに興味があって買うという人が多いけれど、設定について詳しくなくて、ゲームを楽しむために必要な調整ができないというんじゃ本末転倒。そういう意味でも、こういう取り組みは嬉しい。

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