このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

最新スマホも続々登場! Mobile World Congress 2013レポ 第16回

ハイエンドからNexus 4までラインナップが豊富なLG

2013年02月28日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 韓国大手のLGエレクトロニクスは、日本でも「Optimus G」や「Optimus Life」、「Optimus Vu」とハイエンドモデルから大型端末、エントリーモデルまでラインナップを幅広く用意しているメーカーだ。MWC 2013ではグローバルモデルをなんと7機種も展示していた。すでに発売済みのものもあるが、特に注目したいモデルを中心に紹介しよう。

日本でも発売予定だがちょっと違う「Optimus G Pro」

 日本ではドコモから4月に発売が予定されている「Optimus G Pro L-04E」。そのグローバルモデルがコレなのだが、ドコモ版がディスプレーサイズが5型なのに対して、こちらはなんと5.5型と大きい。1080×1920ドット(400ppi)の解像度は同じなのだが、なんとなく損した気分……。また、バッテリー容量もドコモ版の3000mAhに対して、グローバル版は3140mAhとこれまた微妙に容量が違う。

 現在発表されているスペックは、1.7GHz動作のクアッドコアCPUにRAMが2GB、内蔵ストレージが32GB、リアカメラが1300万画素、フロントカメラが210万画素、OSはAndroid 4.1が採用される。また、サイズは約76.1×150.2×9.4mmと、ドコモ版の厚さ約10mmに比べ若干薄い。つまり、同じ名前で似たようなスペックだが別のスマホと言ったほうがいいかもしれない。

これも日本版と微妙な差がある
「Optimus G」

 2012年のドコモとauの秋モデルとしてデビューした「Optimus G」。ワンセグや赤外線、おサイフケータイといった日本市場向けの機能がすべて入ったオールインワンモデルだった。こちらはグローバル版だが、日本仕様が搭載されていないぶん、サイズ的には若干小さくなっている。

 スペックをおさらいすると、4.7型ディスプレー(720×1280ドット)、1.5GHz動作のクアッドコアCPU、RAMが2GB、内蔵ストレージが32GB、バッテリー容量は2100mAh、リアカメラ1300万画素、フロントカメラ130万画素と、ほぼスキのない性能だ。また、サイズは約69×131.9×8.45mm。日本版が高さ約137mm、厚さ9.6mmだったので、画面サイズはそのままにダウンサイジングされた印象だ。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン