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1秒たりとも無駄にしない!

新「レッツノート AX2」が見せるモバイルPCの新境地

2013年03月05日 11時00分更新

文● 広田稔 写真●篠原孝志(パシャ)

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ビジネスマンの1日をしっかり支える「相棒」


11.6インチサイズのコンパクトな筐体で、重量は約1.14kgと軽量性も抜群!

 パソコンは取引先とのコミュニケーション(メール)に始まり、会議やプレゼン用の資料作成など、あらゆる業務を強力にバックアップしてくれる。機動力が求められる現場のニーズに応えるべく、レッツノートもラインアップを広げてきた。

 現在は液晶パネルのサイズや光学式ドライブの有無などによって複数のモデルが存在するが、その中でもレッツノート AX2は「とにかく小さくて軽い、持ち運びに便利なノートパソコンがほしい!」という声に応えてくれるシリーズだ。

 一番のウリはやはり、タッチパネルを装備し、タブレットスタイルでも使えるということ。長文のメールを打ったり、資料を編集するときは、ホイールパッドやキーボードが使えるノートPC、誰かに画面を見せたり、リラックスしてウェブを見たいときはタッチ操作が可能なタブレットと、シーンに合ったスタイルを選べる点がうれしい。

 ここでは本製品で作成した資料を持って客先でプレゼンするという流れで、4つのポイントをおさらいしていこう。


その1●立ったまま訪問先の地図をチェックできる


客先を回るために地図を確認。タブレットスタイルなら、電車で立っていても、徒歩で移動しながらでも閲覧しやすい

 まず便利なのが、ラップトップ/タブレットとシームレスに使い分けられる点だ。例えば、訪問先の地図を調べるケース。出かける前には住所などを打ち込みやすい、ラップトップ状態で、地図サイトを検索。保存やブックマークしておけば、移動中はタブレットに変形させて立ったまま確認することができる。プリントアウトする手間も、スマートフォンの小さな画面を操作する必要もなく、検索から閲覧までスマートに1台で済ませられる点は特徴のひとつだ。

 実際に変形させてみると、剛性の高さが伝わってきた。もともとレッツノートは机の上からの落下(76cm落下試験)や、満員電車での圧力(100kgf加圧振動試験)に耐えるタフさがウリだが、それらに加えてレッツノート AX2では、液晶ヒンジがしっかりしていてガタつかない。それでいてヒンジは軽い力で回転し、スムーズに開閉できる。

 タブレットスタイル用に便利な機能も用意している。

 レッツノート AX2は、液晶を360度回転させると、キーボードとタッチパッドが背面に露出するため、変形時に誤操作する恐れがある。そこで役立つのが、キーボードとタッチパッドの入力を一時的に無効化する「HOLD」ボタンだ。春モデルでは本体を動かすだけで、自動的にキーボードとタッチパッドが無効化できる機能も加わった。

「HOLD」ボタンはタッチパッドの下、右クリックと左クリックの間にある

 さらにワンタッチで画像を180度回転させる「画面回転ツール」も新たに採用。タブレット状態で、ショートカットやタスクトレイから180度回転を指示すれば、ワンアクションで画面が回転。対面に座った相手に画面を見せるといった操作が手軽になった。


客先に少し早く着いて、今日プレゼンする資料をチェックしていたら、数字の間違いを発見。マシンを開き、急いで修正する

その2●キビキビ動作で、資料の確認&修正が楽チン


 第2のポイントは処理性能だ。レッツノート AX2では、Core i7、Core i5 vPro、Core i5と3種類のCPUを用意しており、ニーズに合った性能が選べる。春モデルでは、いずれも従来よりCPU性能が引き上げられた。

 ストレージはHDDよりも圧倒的にデータ転送が速いSSDだ。マシンやアプリケーションの起動、細かいキャッシュを読み書きするウェブ閲覧、外付けストレージとのデータ交換といった、さまざまな場面が快適になっている。

ベンチマークテスト結果(Core i7モデル)

PCMark 7 1.0.4

CINEBENCH R11.5

CrystalDiskMark 3.0.2

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