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東京メトロで実際に使ってみた

最新スマホ以外でも使える! 「docomo Wi-Fi」の徹底利用術

2013年03月30日 15時00分更新

文● 正田拓也

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通信速度の速さを駅ホームで実感する

 さて、スマホやパソコンでdocomo Wi-Fiを実際に使ってみて便利に感じるのが、交通機関でのエリアが充実していることだろう。首都圏の東京メトロ/都営地下鉄のほぼすべての駅ホームに加え、私鉄の駅の多くに対応している。スポット数もすでに9万を突破し、実利用での感覚的には他社サービスにひけをとらなくなってきた。

 筆者の場合、電車の中でスマホを使っていて、メールを受信することも多く、その中には大きな添付ファイルを開いて何らかの処理をし、それをすぐに返信しなければならない用件が多い。

 そのような場合にdocomo Wi-Fiの高速回線が駅で使えるとなると、電車から降りてすぐに処理が開始できる。このときにスマホはもちろん、パソコンでも使える点が強味を発揮する。さらに上り速度が重要になる大容量ファイルの送信も快適だ。

 docomo Wi-Fiもスポットによって、速度面で差もあるが、ホーム内のスポットについては10Mbps近い速度が安定的に出ることが多い。しかも、データ容量制限がないので、月間の通信量を気にしながら通信する必要もない。

 実際、駅ホームのベンチに座って用事を済ませる場合も、通信回線が快適なためか短時間で済むことが多い。駅ホームのベンチという公共性の高い場所を、パソコン利用のために占領するのはあまり好ましくない行為だが、その問題もdocomo Wi-Fiがあれば解決してくれる。

ホームのベンチに座り、手早く用事を済ませられるのも高速な通信回線があってのこと

 また、駅で使える場合にもうひとつメリットがある。モバイルSuicaを使っている場合に、オンラインチャージが早いということである。docomo Wi-Fiの高速通信を使ってチャージをすれば、チャージはあっという間だった。

docomo Wi-Fiなら駅の改札前もエリアになっていることが多く、高速回線でサクっとモバイルSuicaをオンラインチャージできる

待ち合わせの待ち時間を、docomo Wi-Fiでネット接続したゲーム機を使い、時間を潰すことにも便利に利用できる

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