まだ続くXPからのリプレース、攻めの2013年
延長されつつ10年以上に渡って提供されてきたWindows XPのサポート期間もいよいよ終了する。XPリプレースによって喚起される需要に関してはマウスコンピューターも注目している。
Windows XP販売終了がブランド立ち上げの契機だったMouseProだが、以前企業に多数存在しているXPマシンのリプレースにはビジネスチャンスがあると見ている
最もユーザー数が多い中堅中小規模以下のユーザーに対しては、XPマシン（他社製品でも可）を下取りした際、最大5000円のキャッシュバックを実施。これによりWindows 7やWindows 8へのリプレースを促進する（コラム参照）。
同時に、ビックバンクのXPリプレースPCとしての案件や公共機関の入札案件で、型番指定でMouseProが選ばれるなど、大規模な事例も増えている。性能の高さの割に安価であるという点が評価され、ナショナルメーカーや外資系メーカーと肩を並べる機会も増えてきた。特に文教入札では、地方に強いそうだ。
取材に対応してくれた有藤氏が話すようにマウスコンピューターのラインアップの中で「MouseProは品質を重視しているブランド」。「価格性能比の高さも追求しており、ちょっと欲しいと感じる性能を割安に手に入れられる」点に注力しているという。購入時には買取サービスなど、賢く使えばさらに安価に製品を購入できるオプションもある。
購入できるのは、法人または個人事業主に限られるが、「仕事でフル活用できるマシンを選びたい」と考えるなら、一度MouseProの販売サイトを覗いてみて、上に述べたような特徴を持つ製品を選んでみるのも悪くないと思う。
MousePro 2周年記念キャンペーン
キャンペーン情報
マウスコンピューターでは、MouseProの2周年を記念したキャンペーンとして、Windows XP搭載パソコン（他社製品含む）を下取りに出した際、新しいパソコンを割引する価格を通常の1050円から3150円に増額するというもの。下取りしたパソコンが動作し、リカバリーメディアも付属する場合はさらに2000円分の商品券も提供する。
また、Windows 8 ProまたはWindows 7 Professional／Ultimateを搭載したマシンを購入し、納得がいかない場合は、商品着荷後30日以内の返品／返金が可能になる。
これ以外にも、Windows 7搭載マシンに限定されるが、通常1台3150円かかるHDDのデュプリケートサービスを無料で実施できたり、ISシリーズ（Windows Small Business Server 2011 Essentials）のXeon搭載機を100台限定で5250円割引で販売、ブラザーのプリンター（ジャスティオプロ）との同時購入で本体を1万500円割引するといった施策が利用可能だ。
