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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第290回

「EXILIM ZR1000」は猫撮りにぴったりのコンデジだった!

2013年02月08日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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右前足を挙げかけたままフリーズ。目がびっくりしてるとこが可愛い。まさか見つかるとは、って顔。いや見つけちゃったんです、すみません(2013年2月 カシオ EX-ZR1000)
右前足を挙げかけたままフリーズ。目がびっくりしてるとこが可愛い。まさか見つかるとは、って顔。いや見つけちゃったんです、すみません(2013年2月 カシオ EX-ZR1000)

 最近、ミラーレス一眼やハイエンドコンデジの話が続いたんだけど、やっと猫撮りならこれ! というコンデジを見つけたのだ。

カシオ ハイスピードEXILIM「EX-ZR1000」。液晶モニターを90度開くとこんな感じ。けっこう遊べるコンデジです
カシオ ハイスピードEXILIM「EX-ZR1000」。液晶モニターを90度開くとこんな感じ。けっこう遊べるコンデジです

 2012年11月に発売されたカシオの「EXILIM EX-ZR1000」(実売価格3万円前後)。EXILIMシリーズの最上位モデルなのだけど、「高速起動」「高速AF」「高速連写」と、猫撮り向きの機能を持っていながら従来モデルでひとつだけ足りなかった「チルト式モニター」がとうとう搭載されたのである。これで猫を撮ったら楽しいに違いないと。

 やっぱ猫を撮るのにチルト式モニターは欠かせないもの。ローアングルで撮りやすいのもいいし、チルト式だと撮る側の目線が下(つまり上を向いたモニタの方)になる。

 これは猫的には「目を見つめ合わなくて済む」のだ。動物ってだいたい、見つめ合うのって苦手なのである。見知らぬ相手と目を合わせる、ってのはもう戦いなのだ。

 猫的には「う、ガンつけられた……勝てそうにないから逃げよう」である……たぶん、きっと。

 で、ZR1000が面白いのは、モニターをチルトさせると自動的に電源が入ること。使ってみてはじめて知ったけど、猫を撮るときにいいのだわ。あ、猫だ、と思ったらモニターを開くだけで電源が入るもの。

近所の喫茶店猫。このお店で飼われているのだと思うけど、ときどき扉の前で入れてほしそうにしているのがかわいい(2013年1月 カシオ EX-ZR1000)
近所の喫茶店猫。このお店で飼われているのだと思うけど、ときどき扉の前で入れてほしそうにしているのがかわいい(2013年1月 カシオ EX-ZR1000)

 ぐぐっとしゃがんで撮る。

 24mmスタートの広角なので下から撮れば背景も入れやすい。

 ちょっと遠いときは12.5倍のズームが役立つ。

 世田谷のはずれを(猫を探しつつ)散歩してたら、たまたま、道路の脇、数メートル離れたところにいる猫と目が合っちゃって、撮ろうと思ってしゃがんだ瞬間、歩き出さんとする姿勢のままフリーズしちゃったのだ。あまりにおかしくて素早く撮影(冒頭写真)。

 歩き出そうとして右前足を持ち上げたまま10秒くらいこのままだったのですよ。

必死に何か食べてるようだけど、草をはんでいるのである。300mm相当までの望遠なのでちょっと離れていてもぐっと寄れるのがいい(2013年2月 カシオ EX-ZR1000)
必死に何か食べてるようだけど、草をはんでいるのである。300mm相当までの望遠なのでちょっと離れていてもぐっと寄れるのがいい(2013年2月 カシオ EX-ZR1000)

 私が撮り終えて立ち上がったら金縛りから溶けたみたいに急に動き出して、地面の草をおいしそうにはんでたのでした。

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