PC初心者はマウスのノートから入れ!

10万円の予算でノートPCを買うならこれが鉄板

文●西牧裕太/ASCII.jp編集部

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オールラウンドに使えるスペックを備えたノートPC

 次に取り上げたいのが15.6型の「LuvBook K」シリーズだ。

「LuvBook Sとは違って、天板のデザインからはシックなイメージがうかがえる」

 LuvBook Kシリーズはオールラウンドに使えるスペックを備えている。一番の低価格モデルでも、CPUはCore i7-3630QM(2.4GHz)。メモリーは8GB、HDDも500GBとたっぷりある。速さ、容量ともに満足できるレベルだ。GeForce GT650Mも載っているので、PCゲームをプレイしても、そこそこグラフィックスの表現がいいだろう。液晶ディスプレーは15.6型フルHD(1920×1080ドット)の光沢液晶だ。

 おススメしたいのは、シリーズ上位に位置する「LB-K816X-SH」だ。低価格モデルと違うのはメモリーが8GBから16GBになり、HDDに加え120GBのSSDも搭載する。さらに、Blu-ray Disc ドライブも付いている。この構成でも9万9750円だ。

主なスペック
製品名 LuvBook Kシリーズ
製品型番 LB-K816X-SH
直販価格 9万9750円
CPU Intel Core i7-3630QM(2.4GHz)
メインメモリー 16GB
ディスプレー(最大解像度) 15.6型 フルHDグレア液晶 (1920×1080ドット)
グラフィックス機能 NVIDIA GeForce GT650M/Intel HD Graphics 4000
ストレージ 500GB HDD/120GB SSD
光学式ドライブ Blu-ray Disc ドライブ
通信機能 有線LAN(1000Base-T)、無線LAN(IEEE 802.11 b/g/n)、Bluetooth V4.0 + LE
インターフェース USB3.0端子×3、USB2.0端子、アナログRGB端子、HDMI出力端子、200万画素ウェブカメラ
カードスロット マルチカードリーダー(SD/SDXC/SDHC、マルチメディアカード)
テレビ機能 -
サウンド機能 ヘッドホン端子、マイク端子
本体サイズ/重量 幅374×奥行き250×高さ44mm/約2.71kg
バッテリー駆動時間 約3.5時間
OS Windows 8

「スペックのバランスがよく、かつ10万円以下を実現しています」と自信をのぞかせる

畦田 「お母さん、お父さん、お子さんとそれぞれPCを使う用途が変わってくるかと思います。その中で、この1台があれば充分といえるのがLB-K816X-SHです。例えばPCを買ってしばらくしてから、やりたいことが増えたり、趣味が変わったりすることもありますよね。『Blu-ray Discを付けておけばよかった』とか。あとで後悔するぐらいなら、最初から10万円で幅広い用途に使えるPCにするのはどうでしょうか?長く使える利点もあります!」

 最初のコストを抑えて、あとからPCのメモリーやHDDを増設するという手段もあるが、Blu-ray Disc ドライブなどはあとからの交換が難しいパーツ。買ったときからスペック面に不安がなく使えた方がいいのは言うまでもない。

 なお、LuvBook KのBTOメニューにはややマニアックな選択も用意したと畦田さんは言う。

畦田 「無線LANを高機能にするという選択があります。スペックは満足なので、無線LANを11nの最大150Mbps対応から、11nの最大300Mbps対応にしてデータ通信を高速化したい、ということで選ぶユーザーもいますよ」

キーボードはアイソレーション型。右側にはテンキーもついている。インターフェースも充実。ビジネスでも使えそうだ

 映画を観るもよし。ゲームをするもよし、仕事をするもよし。BTOで無線LANを高速化させれば便利さはさらに上がる。ホームユースで10万円程度を考えているなら、ぜひLB-K816X-SHがおススメだ。

LB-K816X-SHのおススメポイント

1.様々な用途に対応できるスペックに隙はなし!家族全員で使える!

2.フルHD液晶+Blu-ray Disc ドライブも搭載可能!

3.あとで悩むぐらいなら、予算フルフルで最高機能を目指せ!

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