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決算前の予算消化にもお役立ち?

「10万円未満」の予算で快適マシンをカスタマイズせよ!

2013年02月19日 15時10分更新

文● 真島 颯一郎

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限定セールの大活用で快速ノートを構成!

 まずはノートPCからカスタマイズ開始。方向性としては、動作の軽快さをマストにして、ビジネスユースを想定した1台を目指す。

 最初はベースとなるマシン選びだ。現在エプソンダイレクトのラインナップのうち、フルにBTOへ対応しているのは3シリーズ。その中で動作の軽快さを追求するならば、QuadコアCPUの搭載が可能なフラグシップモデル「Endeavor NJ5700E」が最適だろう。この「Endeavor NJ5700E」には、フルHD液晶&専用GPU搭載モデルも用意されているが、今回はビジネス用途のためWXGA液晶採用のQuadコア搭載モデルを選択した。

幅広いBTOに対応する15.6型ハイスペックノート「Endeavor NJ5700E」

キーボードの右にテンキーがあるところも、ビジネスでの使用に便利だ

 CPUはBTOメニューに用意されている4種類のCPUのなかから、もっともお値頃なCore i7-3630QM(2.40GHz)を選択。Core i7であれば、ビジネスユースであれば十分すぎるスペック。長期間に渡って使用しても、性能に不満を覚えることもまずないだろう。ちなみに、通常価格だと3万円弱ほどするこのCPUだが、期間限定の「年度末決算セール」(2013年4月1日17時まで)の適用によって、3150円OFFで入手できる。

「年度末決算セール」の1つ「Pro OSがお得!キャンペーン」。Windows 8でもWindows 7でも適応される

 同様にOSも、各種“Pro OS”を選ぶと「年度末決算セール」によって、定価から5250円が割引される。今回は既存の周辺機器などとの相性を考え、Windows 7 Professional 64bitをチョイス。

 なお購入時のカスタマイズメニューには、OSとして「Windows 7 Professional 64bit SP1適用済み(Windows 8 Pro 64bitダウングレード)」と「Windows® 7 Professional 64bit Service Pack 1 (SP1) 適用済み」の2種類が並んでいるが、当面Windows 7を中心に利用したいが、将来的にWindows 8へのアップグレードも検討しているユーザーはこちらを選択したほうがいい。

 いっぽうでストレージは、128GBのSSDを選ぶことで、起動の素早さに加え、本体重量の軽量化を図る。容量面での不足は「SkyDrive」をはじめとしたクラウドストレージ、あるいは職場にNASがあれば、そちらを利用することでカバーできるという算段だ。またメモリーは、デュアルチャンネルで動作するよう、2GB×2の4GBとした。

 以上の主な構成に、IEEE802.11a/b/g/n、長時間バッテリー、ワイヤレスマウスも付け加えて、カスタマイズを終了。カスタマイズ後の主たる構成は以下のとおり。気になる価格のほうは9万8070円と、「10万円未満」で、めでたくCore i7&SSD搭載の超軽快ビジネスノートをゲットする結果となった。

『Endeavor NJ5700E』

OSWindows 7 Professional 64bit
CPUCore i7-3630QM(2.40GHz)
メモリー4GB(2GB×2)
ストレージ128GB SSD
光学ドライブDVD-ROM
無線LANIEEE802.11a/b/g/n
その他の主なオプション長時間バッテリー、ワイヤレスマウス
価格9万8070円(税込)

(次ページ、「“期またぎ作戦”で満足度アップを図る」に続く)


 

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