限定セールの大活用で快速ノートを構成!
まずはノートPCからカスタマイズ開始。方向性としては、動作の軽快さをマストにして、ビジネスユースを想定した1台を目指す。
最初はベースとなるマシン選びだ。現在エプソンダイレクトのラインナップのうち、フルにBTOへ対応しているのは3シリーズ。その中で動作の軽快さを追求するならば、QuadコアCPUの搭載が可能なフラグシップモデル「Endeavor NJ5700E」が最適だろう。この「Endeavor NJ5700E」には、フルHD液晶&専用GPU搭載モデルも用意されているが、今回はビジネス用途のためWXGA液晶採用のQuadコア搭載モデルを選択した。
CPUはBTOメニューに用意されている4種類のCPUのなかから、もっともお値頃なCore i7-3630QM(2.40GHz)を選択。Core i7であれば、ビジネスユースであれば十分すぎるスペック。長期間に渡って使用しても、性能に不満を覚えることもまずないだろう。ちなみに、通常価格だと3万円弱ほどするこのCPUだが、期間限定の「年度末決算セール」(2013年4月1日17時まで)の適用によって、3150円OFFで入手できる。
同様にOSも、各種“Pro OS”を選ぶと「年度末決算セール」によって、定価から5250円が割引される。今回は既存の周辺機器などとの相性を考え、Windows 7 Professional 64bitをチョイス。
なお購入時のカスタマイズメニューには、OSとして「Windows 7 Professional 64bit SP1適用済み(Windows 8 Pro 64bitダウングレード)」と「Windows® 7 Professional 64bit Service Pack 1 (SP1) 適用済み」の2種類が並んでいるが、当面Windows 7を中心に利用したいが、将来的にWindows 8へのアップグレードも検討しているユーザーはこちらを選択したほうがいい。
いっぽうでストレージは、128GBのSSDを選ぶことで、起動の素早さに加え、本体重量の軽量化を図る。容量面での不足は「SkyDrive」をはじめとしたクラウドストレージ、あるいは職場にNASがあれば、そちらを利用することでカバーできるという算段だ。またメモリーは、デュアルチャンネルで動作するよう、2GB×2の4GBとした。
以上の主な構成に、IEEE802.11a/b/g/n、長時間バッテリー、ワイヤレスマウスも付け加えて、カスタマイズを終了。カスタマイズ後の主たる構成は以下のとおり。気になる価格のほうは9万8070円と、「10万円未満」で、めでたくCore i7&SSD搭載の超軽快ビジネスノートをゲットする結果となった。
OS | Windows 7 Professional 64bit |
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CPU | Core i7-3630QM(2.40GHz) |
メモリー | 4GB(2GB×2) |
ストレージ | 128GB SSD |
光学ドライブ | DVD-ROM |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n |
その他の主なオプション | 長時間バッテリー、ワイヤレスマウス |
価格 | 9万8070円(税込) |
(次ページ、「“期またぎ作戦”で満足度アップを図る」に続く)