デジタルマーケティング事業を展開するオムニバスは2月6日、米国のビデオ広告枠のバイイングに特化したDSP(ディマンドサイドプラットフォーム)を提供するTubeMogul(チューブモーグル)の日本法人と資本・業務提携を締結したと発表した。
同提携では、チューブモーグルが発行する第1回無担保転換社債型新株予約権付社債をオムニバスが引き受け、事業における業務提携も行う。
また、今後の展開としてチューブモーグルでは、DSPプラットフォーム「PlayTime」をローカライズし日本市場展開を開始。日本国内での顧客開拓、オーディエンスデーター連携などの分野で包括的な業務提携行い、ビデオDSPの市場開拓を目指す。また、日本のみならず海外のビデオ広告枠を扱うプラットフォームを日本市場において提供する。
ビデオDSPとは、RTB(リアルタイムビッティング)を通じ、リアルタイムでオンラインのビデオ広告枠を購入することできるオンラインビデオ特化型のデマンドサイドプラットフォームのこと。