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Shuttle「DS61 V1.1」

厚さ38mmのShuttle製スリムベアボーンがマイナーチェンジ

2013年02月06日 22時53分更新

文● 増田

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 昨年発売されたShuttle製スリム型ベアボーンキット「DS61」のマイナーチェンジモデルとなる「DS61 V1.1」が、来週発売される。

厚さ38mm、Shuttle製の小型&薄型ベアボーン「DS61」のマイナーチェンジ版となる「DS61 V1.1」が来週にも発売

 「DS61」はチップセットにIntel H61 Expressを採用するLGA 1155対応の小型&薄型のベアボーン。サイズが165(W)×190(D)×38(H)mm、重量が約1.3kgというコンパクトな製品ながら、Shuttle独自のCPU冷却技術“ICEヒートパイプ”により、TDP 65WまでのIvy Bridge/Sandy Bridgeを搭載できる。今回新たに“V1.1”となり、従来モデルからUSB 2.0ポートを2基追加。より利便性に配慮したのがポイントだ。

従来モデルからUSB2.0ポートを2基追加。マウスやキーボードを接続しても外付け光学ドライブ、外付けHDDなどを同時に使えるようになったという

 そのほかの基本スペックに変更はなく、メモリーがデュアルチャネル対応のDDR3 SO-DIMM×2で、最大16GB(DDR3-1066/1333)まで実装可能。拡張スロットはmSATA対応のMini PCI Express×1、ストレージは12.7mm厚の2.5インチSSDもしくはHDDを1台搭載できる。インターフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、SDカードスロット×1、ギガビットLAN×2、シリアルポート×2、オーディオ端子×2で、ディスプレー出力はHDMI×1、DVI-Iの2系統を備える。また電源は付属の90W ACアダプターによる給電で、付属のVESAマウントを使えば液晶ディスプレー背面に設置することも可能だ。
 PC DIY SHOP FreeTによると予価は1万8800円、来週15日発売予定となっている。

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