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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第10回

iPhone向けの地図アプリ「Googleマップ」を徹底解説

2013年02月06日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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渋滞情報や航空写真を確認する

 クルマで移動する際は、交通情報サービスの渋滞情報をチェックしたい。レイヤーメニューを開いて、「交通状況」を選べば、現在の地図表示に重ねて表示できる。同様に、路線図や航空写真を重ねることも可能。また、「Google Earth」アプリで開くこともできる。

右下の「...」マークをタップするとレイヤーメニューが開く

「交通状況」を重ねたところ。緑が空いていて、赤が混雑していることを表す。グレーは情報なしという意味

航空写真を重ねたところ。最大倍率にすれば、車種がわかるくらい細かく表示できる

表示中のポイントを「Google Earth」で開き直すことが可能

過去の履歴から手軽に検索する

 場所やルートの検索履歴は保存されており、再検索する際は手軽に表示できる。残しておきたくない履歴は設定画面から削除しよう。

利用したいアイコンをタップする

  • 検索フォーム:検索履歴を開く
  • ナビアイコン:ナビの履歴を開く
  • 人のアイコン:自宅・職場の場所や履歴を開く

検索履歴を開いたところ。場所をタップすれば、すぐにその場所が表示される。また、登録した自宅や職場、過去に検索した場所が近くにある場合も表示される

ナビの履歴を表示したところ

人のアイコンをタップして、自宅・職場の場所や履歴を開いたところ。歯車のアイコンをタップすれば設定画面が開く

設定画面が開いたら、「マップの履歴」をタップ

ペンのアイコンをタップし、編集モードにしたら、「-」をタップ

スターを付けている場合などは、確認画面が開くので、「削除」をタップすると履歴から削除できる

 以上が新生「Googleマップ」の説明書となる。音声ナビやストリートビュー、マイプレイスとの連携など、大幅に機能アップして不動の神アプリとなった。しかし、標準の地図アプリではないため、メールの署名などをタップしてGoogleマップを開くことはできない。アップルには関連付けの変更という手段を用意して欲しいところだ。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「ポケット百科 GALAXY SII LTE 知りたいことがズバッとわかる本」(翔泳社)「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。


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