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オプションサービス「タスク管理サービス」は月額費用150円/ID

クラウドメール「Bizメール」にSNS型タスク管理

2013年02月04日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月1日、NTTコミュニケーションズは企業向けのクラウド型メールサービス「Bizメール」にプロジェクト管理に最適という社内SNS機能「タスク管理サービス」を追加した。

クラウドメール「Bizメール」に「タスク管理サービス」が加わる

 これは、業務の生産性向上に向けた取り組みが進む中で、企業内の情報共有手段の一つとしてSNS活用のニーズが高まっているといった状況を踏まえたもの。これまで企業のコミュニケーションツールとして提供してきたBizメールにおいて、新たに社内SNS機能を追加することにしたという。

 タスク管理サービスでは、プロジェクト内のコミュニケーションやファイル共有を1つの画面で管理できる。プロジェクトメンバー専用のスペースで議論やファイルの共有を1つの画面で完結できるため、複数のメールを行き来して進捗状況を確認したり、メーラーと共有フォルダを行き来するなど煩雑な作業がなくなる。また、ファイルのバージョン管理ができるため、資料や設計書・原稿など1つのファイルをプロジェクトメンバーで更新していくといった業務にも適しているしている。

プロジェクト内のコミュニケーションやファイル共有を1つの画面で管理可能だ

 加えて、Bizメールのオプションサービスのため、メールによる周知と同時に個々のメンバーにタスクを自動で割り当てることができ、実施状況の確認や実施に向けた議論が行える。メールに添付した資料も登録され、資料がダウンロードされたかを確認できるため、周知・確認の稼働を減せるという。

 タスク管理サービスの料金は、初期費用が3万円、月額費用が150円/ID。Bizメールの基本サービスの初期費用・月額費用は別途必要だ。

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