海外直輸入モデルは安価で高性能
ただし国内では使えない!?
Androidスティック 4 SmartTV基本スペック | |
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CPU | Cortex A8-Allwinner A10(1.5GHz) |
OS | Android 4.0 |
メモリー | 1GB |
ストレージ用メモリー | 約4GB |
無線LAN | IEEE 802.11b/g/n準拠 |
入出力端子 | HDMI端子×1、USB 2.0(ホスト)×1、USB(電源アダプタ用)×1、microSDカードスロット×1 |
本体サイズ | 幅93×奥行き42×高さ13mm |
重量 | 約40g |
そのほかに、冒頭でも触れたような、サンコーをはじめとする秋葉原のショップや、ウェブ通販でもいくつかのスティック型Android端末を購入することができる。
それらのショップでは、海外生産のスティック型Android端末を独自輸入して販売しているが、大手メーカーの製品と比べると、実は基本スペックが高かったりもする。
たとえば、アキバの直輸入製品を扱うショップではすでにデュアルコアCPUやクアッドコアGPUを搭載するモデルがあったり、Bluetoothに対応した製品も登場したりしている。Androidも4.0ではなく、より新しい4.1を採用しているものも多く見られる。
ただし、そういった海外からの直輸入製品には大きな弱点がある。それは電波法だ。日本国内で電波を利用する機器は、基本的にすべて特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク、いわゆる「技適マーク」が与えられていて、国内で電波発信しながら利用することが認められている。
逆に、この技適マークが付与されていない電波を利用する機器は「国内で使うことはまかり成らぬ」という法的なシバリがあるのだ。
マークなしの機器を使うと、電波法に違反することとなり、最悪の場合は「5年以下の懲役または250万円以下の罰金」となる可能性がある。
ほとんどのスティック型Android端末は無線LAN機能を搭載しているから、利用する場合はその点に留意する必要がある。
具体的には、技適マークのない機器を法を犯さないようにして利用するには、「無線LAN機能を使わない」ことが必要となる。ただ、そうなるとスティック型Androidでネットを利用することが難しくなり、その魅力の大半が失われてしまうこととなる。その点に関してはまた後ほど検証してみることとしよう。
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