高解像度ディスプレーやクアッドコアCPUを採用する「Nexus 7」相当のハイスペックな7型Androidタブレット「Novo7 Venus」がアキバ店頭に登場。aPad専門店にて販売が始まっている。店頭価格は1万5480円と格安だ。
中国ainol社製のタブレットで、クアッドコアCPUや1280×800ドットのIPS液晶、1GBメモリーを実装するなどGoogleのNexus 7に肩を並べるスペックを実現。さらにNexus 7が搭載しないmicroSDカードスロットやminiHDMI端子、背面カメラを備え、それでいてより安価な1万円半ばほどで購入できるのは大きなトピックだ。
Googleブランドが持つイメージやプレミアム感には及ばないものの、“Nexus 7相当”のスペックを持った使い勝手のいいタブレットを求める人にはオススメ。名より実をとる場合には注目の選択肢になるだろう。
搭載OSはAndroid 4.1で、CPUはActions「ATM7029 1.5GHz」(Cortex-A9ベース)、メモリーはDDR3 1GB、ストレージ容量は16GB。メモリーカードは最大32GBのmicroSDHCに対応する。カメラはフロントに30万画素、リアに200万画素を実装。IEEE802.11 b/g/nの無線LANをサポートする。なお、GPSやBluetoothには対応しない。
本体サイズは幅186.2×奥行き126.9×高さ10.8mmで、重量は320g。バッテリー容量は4000mAh。aPad専門店にて、店頭価格1万5480円、通販価格1万5980円で販売されている。