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CPUやストレージが大幅アップグレード!新色も登場

新Office搭載でハードも強化、レッツノート2013春モデル

2013年01月30日 21時06分更新

文● 貝塚/ASCII.jp編集部

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レッツノートの2013春モデル

 パナソニックは30日、レッツノートの春モデルを発表した。発表されたのはタブレットに変形するUltrabook「CF-AX2」、長時間駆動の「CF-SX2/NX2」、ブルーレイ対応の高画質モデル「CF-B11」の4シリーズ。基本性能の強化が中心だが、ソフトウェアなど新機能も搭載している。

研ぎすまされたUltrabook「CF-AX2」

 タブレットに変形できるUltrabookの「CF-AX2」シリーズは、CPUのアップグレードを中心に細かい機能強化が施され、モバイルPCとしての性能が高まった印象だ。

「CF-AX2」

タブレットスタイル

 CPUは新たにCore i7-3537U(2.00GHz)、Core i7-3437U(1.90GHz)、Core i7-3337U(1.80GHz)から選択できるようになった。

 また、ワンタッチで画面を180度回転させる「画面回転ツール」を搭載。タブレットスタイルでの利便性向上を意図している。画面回転ツールはショートカット(デフォルトはAlt+X。変更可能)/タスクトレイから利用できる。

 キーボード、トラックパッドの誤操作を防止する「HOLD機能」も強化され、ラップトップ/タブレットの切り替え時に自動でホールドされる設定が可能になった。

 Microsoft Office搭載モデルは、これまでのOffice 2010からOffice 2013に変更される。なお、Office 2013よりインストールディスクは同梱されず、プロダクトキーの証書が添付される。

 これらのアップグレートに併せて、これまでネット限定だったブラックモデルも店頭で販売されるようになる。

 パナソニックの直販サイトであるマイレッツ倶楽部では、Core i7-3687U(2.10GHz)を搭載し、ストレージに256GBのSSDを採用、メモリを8GBに増設したプレミアムエディションの購入ができる。

このプレミアムエディション限定で、新色の「リラクシーブルー」も選択可能だ。

 その他の仕様は前モデルと共通で、筐体デザインの変更はない。

 直販サイトでの販売価格は21万2100円からで、発売予定日は2月15日。

CF-AX2標準モデルの主なスペック
CPU Core i7-3537U(2.00GHz)、Core i7-3437U(1.90GHz)、Core i7-3337U(1.80GHz)
メモリー 4GB
グラフィックス インテル HD グラフィックス 4000(CPU内蔵)
ディスプレー 11.6型(1366×768ドット)静電マルチタッチスクリーン
ストレージ SSD 128GB
無線通信機能 IEEE 802.11a/b/g/n、WiMAX、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.0×2、SD/SDHD/SDXC、HDMI出力、アナログRGB出力
サイズ 幅288×奥行194×高さ18mm(タブレット状態19mm)
質量 約1.14kg
バッテリー駆動時間 約9時間
OS Windows 8 Pro 64bit、Windows 8 64bit

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