無線LANに対応するタフネスデジカメ
「DMC-FT5」
水深13mまでの防水性能に2mからの落下に耐えうる耐衝撃性、マイナス10度までの耐寒性、100kgfの耐荷重性を兼ね備えるタフネスデジカメの「DMC-FT5」(予想実売価格5万円前後)も、TZ40同様の無線LANとNFC機能を搭載。さらにGPS+GLONASSによる測位記録や電子コンパスによる方位記録にも対応する。
撮像素子には1610万画素のMOSセンサーを採用。光学ズームは4.6倍でレンズ前面には2重ガラスを採用し、低温度下などでも曇りにくくなっている。
FT5では新たに「アドバンス水中モード」を搭載。市川ソフトラボラトリーの水中写真用色補正技術を採用し、サンゴの赤味など水中でも正確な色味の写真が撮れる。
動画は1080/60pで撮影可能なほか、インターバル撮影(定点撮影)した写真から動画を生成することも可能となった。
FT5の下位モデルとして「DMC-FT25」(予想実売価格2万5000円前後)も登場。FT5と同様にアドバンス水中モードが使えるが、撮像素子がCCD(1610万画素)となり、光学ズームは4倍となる。また、防水は7mまでで耐衝撃性も1.5m落下までとなっている。
女性をよりエレガントに写す
「DMC-SZ9」
無線LAN搭載機種としてもう一機種、ミドルクラスモデルの「DMC-SZ9」(予想実売価格3万2000円前後)が登場する。光学10倍ズームレンズを装備し、撮像素子は1610万画素のMOSセンサーを採用。NFC機能は非搭載となる。
新機種では撮影した顔写真に画像合成で化粧を施す「ビューティーレタッチ」に新パターンとなる「ELEGENT」を追加。目元をパープルにし、リップやチークにローズピンクを施すことでエレガントなメイクを演出する。
極薄&超軽量デジカメも登場
スタンダードモデルとなる「DMC-XS1」(予想実売価格1万6000円前後)は薄さ17.6mm、バッテリー込みの重量が103gという極薄モデル。また、薄さは18mmとなるがバッテリー込みの重量が約100gという超軽量モデル「DMC-FH10」(同1万4000円前後)も登場する。
どちらも光学5倍ズームレンズを搭載し、光学式の手ブレ補正も装備。撮像素子は1610万画素のCCDセンサーを採用し、記録媒体はmicroSDカードとなる。