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「VAIO Tap 20」のポテンシャルをコミケで試した!

2013年01月27日 16時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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 超巨大Windows 8搭載タブレットの先兵として現れた、ソニーの20型テーブルトップPC「VAIO Tap 20」。ソニーサイトやCMを見るに家庭内用というコンセプトがよく伝わってくるが、VAIO Tap 20にはカタログスペックで最大3.5時間駆動可能なバッテリーが搭載されている。つまり、モバイルOKな20型タブレットということだ。

20型ワイドタッチパネル搭載テーブルトップPC「VAIO Tap 20」

 発表時点から「イエデンワ同様に、こいつはモバイルすべきガジェットだ。大型スマホやタブレットなんて目じゃないインパクトを持つ」と強く感じていた。編集部にVAIO Tap 20を担いで登場してみたこともあったが「ああ、またか」「原稿はよ」といつも通りの始末であり、もはや完全黙殺だった。そこで黙殺できないプランを考えてみることにした。

ご覧の通り、完全黙殺であった。ちなみに重量は約5.2kg。慣れたら意外と持ち運べる重さ

 コミケでサイネージとしての運用を行なえば、VAIO Tap 20のポテンシャルを知らしめることができる。VAIO Tap 20を担いで歩く人が増えるハズ……ということはあまりなさそうだが、イベント会場や発表会などので展示ツールとしての運用性は伝わるハズ。そんなわけで、サークル参加していたこともあり、コミケでの実地テストを行なうことにした。

主なスペック
製品名 VAIO Tap 20
型番 SVJ2021AJ
直販価格 7万9800円から(ソニーストア価格/2013年1月26日現在)
CPU Intel Core i3-3217U(1.8GHz)、Intel Core i5-3317U(1.7GHz)、Intel Core i7-3517U(1.9GHz)/3667U(2GHz)
チップセット Mobile Intel HM76 Express
メインメモリー 2/4/6/8GB PC3L-12800 DDR3L
ディスプレー(最大解像度) 20型ワイド(1600×900ドット)、静電式タッチパネル、LEDバックライト
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、モバイルブラビアエンジン2
ストレージ 約500/750GB/約1TB HDD、約256/512GB SSD
光学式ドライブ 外付けBDXL対応Blu-ray Discドライブ/外付けDVDスーパーマルチドライブ/なし
通信機能 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)
インターフェース USB 3.0端子×2、Bluetooth 4.0+HS、NFC機能、131万画素ウェブカメラ(フロント)
センサー 加速度、ジャイロ、地磁気
カードスロット メモリースティック Duo/SDメモリーカードスロット(SDHC/SDXC/UHS対応)
テレビ機能
サウンド機能 ステレオスピーカー+サブウーファー、モノラルマイク、ヘッドホン端子、マイク端子、Dolby Home Theater v4
本体サイズ/重量 最小傾斜時:約幅504×奥行き187×高さ304mm、最大傾斜時:約幅504×奥行き312×高さ45mm/約5.2kg
バッテリー駆動時間 約3.5時間
OS Windows 8/Pro(すべて64bit)
ソニーストア

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