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ENERMAX「ETA550AWT-M」、「ETA650AWT-M」、「ETA700AWT-M」

ENERMAX製の新型電源「TRIATHLOR FC」シリーズが近日登場

2013年01月22日 22時10分更新

文● 増田

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 80PLUS BRONZE認証を取得したENERMAX製の電源ユニット「TRIATHLOR FC」シリーズが今週25日から発売される予定だ。

「MODU82+」シリーズの後継モデルにあたるENERMAX製の電源ユニット「TRIATHLOR FC」シリーズ

 「TRIATHLOR FC」シリーズは、電源規格ATX12V Ver2.3/EPS12V Ver2.92に対応した80PLUS BRONZE認証取得の電源ユニット。既存の「MODU82+」シリーズの後継モデルにあたる製品で、新開発のDC-DC回路により負荷状況に関係なく安定した出力を実現しているという。さらに基板に搭載する部品の削減に成功し、発熱を抑え基板サイズのコンパクト化を可能としたのが特徴だ。
 コンデンサーには耐久性に優れる日本製を採用。ファンは特許を取得したツイスターベアリング120mm口径モデルで、ブレード形状を工夫することで低回転でも十分な風量を確保し、負荷に応じて速度を調整するスマートファン機能が搭載されている。

ケーブルはセミモジューラータイプで、550W~700Wまでの3モデルをラインナップ

 +12V出力は2系統で、総出力の98%を12Vへ振り分けできるほか、OCP、OVP、UVP DC、OPP、OTP、SCP、SIPの各種保護回路機能を搭載。ケーブルはATXの20+4ピン、ATX 12Vの4+4ピンが直結式、それ以外を着脱式とするセミモジューラータイプを採用する。全体サイズは150(W)×140(D)×86(H)mmで、重量は約2.0kg。
 サンプル版の入荷したツクモパソコン本店によると、ラインナップと予価は以下の通り。550Wモデル「ETA550AWT-M」が9980円、650Wモデル「ETA650AWT-M」が1万980円、700Wモデル「ETA700AWT-M」が1万1980円となっている。

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