1月21日、フラッシュメモリストレージを手がける米ヴァイオリンメモリ(Violin Memory)は日本法人の設立を発表した。設立は2012年6月で、代表取締役社長として安田 稔氏が就任する。
米ヴァイオリンメモリは2005年の設立されたITベンダーで、フラッシュメモリをベースにしたストレージ製品「Violin Memory」を展開する。製品は出資元でもある東芝のエンタープライズ向けのフラッシュメモリを中心に、独自のインテリジェントメモリモジュールやRAID技術をベースに構成されたアプライアンスとして提供される。3Uサイズの6600シリーズでは、100万IOPSという高いパフォーマンスを実現しており、データベースやビッグデータ、クラウドサービスなどに最適とのこと。
日本国内での販売パートナーはSCSK、東芝ソリューション、マクニカネットワークスとなっている。