片手に持った被写体をマクロ機能で手前に写して、同時に遠景を被写体の一部にするというなテクニックが、最もLytroカメラらしいアングルで撮れる特徴的な写真になる。マクロ撮影をする場合、通常のオートモードであるEveryday Modeではなく、Creative Modeやマニュアルフォーカスに切り替えたほうが、結果としてフォーカス移動効果の高い写真を綺麗に撮れるだろう。
筆者撮影のサンプル(パソコンでは要Flash Player)。任意の場所をクリックすると、そこにピントが合う。
Lytroカメラは特殊な構造とはいえ、基本構造はデジカメの仲間なので、撮った写真は液晶ファインダーで見ることもできる。撮影後、液晶ファインダー画面を右にフリックすると、直近で撮影した写真から順に表示される。「Shot Now Focus Later」の効果を、小さな画面で確かめることも可能だが、その感動レベルは圧倒的に低い。
Lytroカメラの効果を快適に見るには、パソコンとの連携は必須だろう。「Lytro Desktop」を、Lytroのウェブサイトからダウンロードして導入するだけだ。また、今では多くのデジカメメーカーが自社製品ユーザーにウェブ上のギャラリーを提供しているのと同様に、Lytroカメラユーザーにも、ウェブ上のユーザーギャラリースペースが提供される(無料)。SNSでの写真共有は当たり前の時代なので、FacebookやTwitter、Google+などで写真情報の共有も可能だ。
筆者は撮影した写真を、USBケーブル経由で自分のパソコンと同期。その後、任意の複数画像データを「Lytro Gallery」で一般公開したうえで、一部の写真をFacebookやTwitter上で友人たちと共有している。
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