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ドコモ、小中校生向けのジュニアスマホを開発

2013年01月10日 19時55分更新

文● ASCII.jp編集部

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 NTTドコモは本日、ジュニア層(小学校高学年から中学校低学年)向けのスマートフォン「スマートフォン for ジュニア SH-05E」(シャープ製)を発表した。

 このスマホがほかのモデルと大きく違うのは、子どもたちが安全・安心に使えるように、アプリやサービスをプレインストールで提供すること。らくらくスマートフォンと同じく、Google Playからアプリをダウンロードすることはできず、保護者が通話やメールなど一部の機能を制限することもできる。マップもGoogleマップではなく、「ドコモ地図ナビ」を使うことになる。ほかにもGmailや検索などGoogle製のアプリはインストールされていない。

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 防犯ブザーも搭載しており、ボタンを長押しすると大きな音量でブザーが鳴り、設定次第では保護者にメールが届く。端末自体は「AQUOS PHONE si SH-01E」をベースに、UIや動作をブラッシュアップさせている。サイズは63×117××10.6mm、重量は約120gとコンパクト。

防犯ブザーのデモンストレーションをする、NTTドコモ マーケティング部 マーケティング統括担当部長 齋藤 武氏

 また、この端末専用のパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」も用意される。

Xiパケ・ホーダイ for ジュニア。あくまでも、この端末を使う人向けのプランなので、容量制限も妥当ではなかろうか

 発売時期は2月上旬で、値段は各種割引を適用して1万5000円ほどになる見込み。一括購入の金額は発表されていない。

クレードル充電にも対応する

このように保護者がロックをかけることもできる

予定がポップアップする

これが防犯ブザー。赤い部分を長押しで起動する

ジュニアの手にジャストフィットするサイズ

ワンセグはないが、おサイフケータイと赤外線を搭載

上部は電源ボタン

下部にはストラップホール

左側にはイヤホンジャックとmicroUSB端子。防水・防塵に対応する

右側には防犯ブザー

自分で入力する必要があるが、時間割カレンダーがプリインされているのも、ジュニアスマホならでは

遊びながら学べる知育アプリも充実している

バッテリーは1660mAhと十分な容量

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