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「Endeavor NY2300S」ロードテスト第1回

エプソンダイレクトの14型PCはどれだけ使える?

リーズナブルなノートPC「Endeavor NY2300S」をベンチマーク

2013年01月10日 11時00分更新

文● 林 佑樹

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リーズナブルなEndeavor NY2300Sをベンチマーク

 Endeavor NY2300Sは、Windows 8の登場に合わせてリリースされたエプソンダイレクトのノートPCで、一番の特長は価格帯にある。直販価格は4万9980円(バリューモデルは3万4980円)でありながら、Core i5-3210M、4GB(DDR3 1600MHz)を搭載する14インチノートだ。バッテリー駆動時間もカタログスペックで約7.6時間と長く、14インチノートが持つ据え置きとモバイルの中間としての役割を十分に果たしてくれる。

 価格からするとかつてのネットブックに近いのだが、スペックとして見れば普段使いならば問題のないものといえる。またシンプル一直線のデザインからすると、家庭用だけでなくSOHO用も見据えていることもあり、作業用にどうだろうと思った人も多いのではないだろうか。そこで今回はEndeavor NY2300Sのベンチマークを見ていこう。

Endeavor NY2300S。エプソンのラインナップらしく、外見はスッキリしすぎているが、中身についての妥協がなく、コストパフォーマンスの面でも優れている

オフィス系アプリケーションは軽快

 Endeavor NY2300Sのベンチマークは、PCMARK 7とWindowsエクスペリエンスインデックスで行なった。ゲーミングベンチマークについては、グラフィックスがインテル HD グラフィックス4000であるため、古いタイトルならば動作するが、最近のタイトルは厳しいため対象外とした。なおブラウザゲーム程度ならば快適なので、そのあたりのプレイであれば、Endeavor NY2300Sでも十分だ。

 まずはWindowsエクスペリエンスインデックス。基本スコアは4.8だが、下記の写真を見てもわかる通り、グラフィックスが足を引っ張っているだけで、プロセッサのスコアは7.2と普段使いであれば困らない値になっている。メモリのスコアがやや低めになっているが、実際の体感からするとスコア以上のものだった。

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果。とくにプロセッサの伸びがいい

 次にPCMARK 7。PCMark scoreは2818。Core i5-3210Mできれいに牽引できている結果だ。とくにComputation scoreの伸びが目立っている。またCreativity scoreも4052と上々の結果で、価格帯以上の性能を有していることがわかるハズだ。

詳細な結果については、画像を見てもらうとして、価格帯からするとおつりがくる性能といったところだ

 Endeavor NY2300Sのバッテリー駆動時間は、約7.6時間。実際のチェックでは、BBenchで計測した。結果としては、5時間52分。HDD搭載タイプからか、カタログスペックよりも低めになった。輝度を調整したり、省電力オプションで絞ることで、6時間以上の動作は高いため、ちょっとした持ち出しにも対応してくれるだろう。

 また消費電力を考えず、処理速度重視にしても3時間台の動作は堅いため、プレゼンへの投入も問題ないといったところ。Endeavor NY2300Sを触っていると、いろんなところでコストパフォーマンスのいい機種だというのがわかってたのしい。

試用機の主な仕様
製品名 Endeavor S シリーズ NY2300S
機種名 スタンダードモデル
CPU Core i5-3210M(2.50GHz、ターボ・ブースト時最大3.10GHz)
メモリー 4GB(DDR3 1600MHz)
チップセット モバイルインテル HM76 Express
グラフィック インテル HD グラフィックス4000(CPUに内蔵)
ストレージ HDD 500GB(5400rpm)
ディスプレイ 14インチ(1366×768ドット表示)
光学ドライブ DVDスリムスーパーマルチ
通信機能 1000BASE-T、IEEE802.11b/g/n
バッテリー駆動時間 約7.6時間
OS Windows 8 64bit
サイズ/重量 幅350×奥行き235×高さ32~38mm/約2kg
直販価格 4万9980円(バリューモデルは3万4980円)

 次回は、キーボードとタッチパッドの評価、そして利用時に気になる発熱について調べてみよう。

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