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松村太郎の「西海岸から見る"it"トレンド」 ― 第11回

2012年に買ったガジェットまとめと、ものづくりへの参加

2012年12月30日 12時00分更新

文● 松村太郎(@taromatsumura

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 2012年も間もなく終わろうとしています。今年もたくさん記事を読んでいただき、ありがとうございました。筆者はというと、米国、カリフォルニア州で過ごす2回目の年越しということになります。少し、このシーズンの話をしておきましょう。

2012年は筆者はマイクロメイカー体験をした。そしてできあがったMacBook Pro Retinaディスプレイモデル用のスリーブケース

マツタケを育む
カリフォルニアの冬の雨期

 サンフランシスコがあるカリフォルニア州北部は、12月からの3ヵ月間、雨が多い季節になります。しかもその降り方は激しく、King Tides(日本で言う大潮)とも重なって、川沿い、海添いでは床上浸水の被害が出る地域もあるほどでした。雪が降ったらどうなることかと冷や冷やしますが、最低気温は5度前後、最高気温は10度を越え、雪が降るほどの寒さにはなりません。

 しかし溢れるほどの雨を体験するのは引っ越してきてから初めてでした。というのも、昨年の雨期はほとんど雨が降らず、水不足が心配されるほどだったからです。しかし、あることを知ってから、この雨はとてもありがたい雨だと思うようになりました。それはマツタケです。

 日本の秋の味覚の王様であるマツタケ。海外産だとカナダや中国が有名ですが、カリフォルニア州でも作られています。昨年は冬の雨の少なさから、マツタケは不作で昨年よりも価格が倍近くになっているとのことです。それでも、傘の閉じた良い状態のマツタケは1ポンド(約459g)21ドル。傘が開いたダイナミックなものなら1ポンド15ドル。後者の場合、人の拳ほどの大きめなサイズで5ドルほどになります。

 5ドル分買っておけば、松茸ご飯に土瓶蒸しなど、存分に楽しむことができます。バークレーでの年越しの味覚になりそうです。

2012年に買ったガジェットは
1つの製品で長く使えるという視点を意識

 前回の記事でご紹介したように(関連記事)、2011年11月に海外引っ越しをしましたが、消費やモノについてのアイディアもここで大きく変わりました。具体的には“持たない生活”を採用することにしました。いつまた引っ越しをするか分からないということもあり、なるべくモノを増やさないようにしておこうという姿勢です。

 それは必ずしも“モノを買わない”ということではありません。必要な物を買うときに、なるべく1つで快適さや便利さ、機能などをきちんと叶えてくれる、長く使えるモノを選ぼうというマインドがより強くなったというところでしょうか。そのため、最新の技術やデザインで「これはスゴイ!」という興奮に加えて、これは何年間使えるのだろう? 不便はないだろうか? という視点も強くなります。

 しかし一方で、新しい体験や、実生活の中でのデバイスのポジションなどを知りたいという場合には、手に入れて検証することも大切だと考えていて、特にタブレットについてはそうした興味が強くなってしまいました。

 あまり説明を長く書いていると、反省文のようになってしまいそうですので、手に入れたガジェットからストーリーがあるものをピックアップして紹介します。

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