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四本淑三の「ミュージック・ギークス!」 ― 第110回

あのヒッキーPが実名でアルバムを発売!

ボカロシーンの鬼才を口説いたGINGAレーベルとは

2012年12月22日 19時00分更新

文● 四本淑三

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ヒッキーPがアルバムを発売することになった「GINGAレーベル」

 ヒッキーPの名前で知られるボカロP、大高丈宙(おおたか ともおき)が、初の一般流通アルバム『Eutopia』を発売した。発売元は七尾旅人やROVOなどのタイトルをリリースしている、ワンダーグラウンド・ミュージック。その中に「GINGA」という、ネットを軸足に置いたレーベルがあり、『Eutopia』はそこからリリースされた。

大高丈宙『Eutopia』

 GINGAレーベルの発足は2011年の5月。ネット系のレーベルとしては後発の部類に入る。しかし、コンピレーションでリリースしているアーティストのセレクションが面白い。ヒッキーPの他には、椎名もた(ぽわぽわP)、きくお、手タレP、competor、大丈夫P、Kagem、KTG 、sansuiPなど。メジャー系の人もアンダーグラウンド系の人も渾然一体という内容で、しかもボーカロイドのキャラクターを前面に出してはいない。

 ヒッキーPと言えば、コアなボーカロイドマニアにはよく知られている。しかし、メジャーで活躍しているボカロPのように、ニコニコ動画の再生回数が6桁、7桁に達するようなタイプの音楽はやっていない。最近のボカロ関係のビジネスを見慣れていると、彼のアルバムを一般流通に乗せるレーベルがあること自体、にわかには信じがたいが、それに加えてこのレーベルは、彼のアルバムを相当にプッシュしている様子なのだ。

同時発売されたGINGAレーベルのコンピレーションアルバム『0004:a galaxy odyssey』

 そこで東京・下北沢にあるワンダーグラウンドの事務所を訪ね、GINGAレーベルの主宰者である曽根原僚介さんに、なぜヒッキーPをこのレーベルからリリースしたのかを聞いた。

曽根原僚介さん

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