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痛車でラリー! メロンインテ3年目は頂点への戦い 第10回

メロン号、全日本ラリーのクラスチャンピオンの栄冠に!

2012年12月22日 16時00分更新

文● 中村信博 ●撮影/中島正義、うえのふみお

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フリーダムめろんちゃんコーナー・新城編

毎回評判のフリーダムめろんちゃんコーナー・新城編。今回も会場のファンや出展ブースの皆さんに仲良くしてもらったみたい。ありがとうございました!

伝説のラリーマシンのデモラン

今年もJAFの表彰式で表彰されました!

 そして感動のフィニッシュから半月を経た、11月30日。東京・渋谷のセルリアンタワーホテルにて開かれた「2012年度JAFモータースポーツ表彰式」。全日本ラリー選手権JN-3クラスの表彰において、他の誰よりも高い場所へと立った眞貝選手の姿があった。

表彰式の総合MCは、SUPER GTでおなじみのピエール北川氏とテレビ東京の須黒清華アナウンサーが担当

全日本ラリー選手権JN-3クラス、ドライバー表彰。壇上の一番高い場所から、深々とお辞儀をしながら登場した眞貝選手。

ガッツポーズを決めながら一段ずつ踏みしめるように壇上へと降りていく

勝利のVをかたどったチャンピオントロフィーを手にした眞貝選手。日本でいちばん高い場所に立った瞬間だ

続いてコドライバー表彰。チャンピオンとなった島津選手を、2位のわれらが田中選手と3位の平山選手が拍手で迎える

第5戦・群馬と第6戦・京都で臨時のコドライバーとなった漆戸あゆみ選手も、JN-2クラスのコドライバー4位となった

 ラストは、眞貝選手から1年間このコラムを読んでくれた皆さんに宛てたメッセージで締めくくろう。

眞貝選手 「皆さま、今シーズン、そして眞貝がメロンブックスラリーチャレンジのドライバーを務めさせていただいた3年間、いつも変らぬ暖かいサポートを本当にありがとうございました。

 ターマックとグラベルでデコボコな成績を並べた2010、2011年の反省を踏まえ、開幕前から「シリーズチャンピオン獲得」を目標に掲げて活動した今シーズンは、思わぬミスやマシンの不調などでこの3年間で最も苦しい戦いとなりましたが、最後の最後に何とか帳尻を合わせることができました。

 チャンピオン獲得後、本当にいろんな方々からお祝いのお言葉をいただき、改めてこのチームの活動意義やその存在の大きさを痛感しましたし、そんなご支援をいただいている皆さまに「チャンピオン獲得」という報告が出来ることを心からうれしく思っております。

 本当に本当に、ありがとうございました!!」

これで2012年のメロン号はおしまい
来年もアツイ戦いが見られるか!?

 こうして、2012年シーズンを最高の形で終えたメロンブックスラリーチャレンジ。最終戦を終えてチームは一旦解散し、これから来年春の開幕までチームの再編成を行なう長いストーブリーグに突入する。

 来期のチーム活動はまだまだ未定の部分が多いけれど、実は2つばかり決定していることがある。それは、来期2013年もチームは全日本ラリー選手権への挑戦を続けること。そしてそのチームは、ある驚くべき姿となって復活を遂げることだ。

 その発表は、新年1月中旬あたりに予定しているUstreamチーム公式チャンネルで行なう予定だ。チームがどんな姿に変貌を遂げるのか、今から首を長くして待っていて欲しい!!

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