静音の調整や音楽の再生品質を向上！
機能豊富な「Pioneer BD Drive Utility」
ここからは、充実の付属ソフトについて触れていこう。まず、OSに関してはWindows 7／Vista／XPに加えて、最新のWindows 8もサポート。付属ソフトで、まず注目したいのがドライブに備わっている独自の機能をコントロールする「Pioneer BD Drive Utility」だ。全項目を紹介していこう。
独自機能をコントロールするためのソフト「Pioneer BD Drive Utility」
シーンに合わせて回転数を調整「アドバンスド静音機能」
「アドバンスド静音機能の設定」は、ディスクの読み込み速度を調整できる「アドバンスド静音ファームウェア」に関連した設定で、静音化に貢献できるのが大きな特徴だ。標準設定の「静音モード」では、ディスクの挿入直後は低回転で騒音を軽減し、ソフトのインストールなど高速な読み込みが必要となるシーンでは、最大速度で回転する。また、BDやDVDビデオ、音楽CDの再生に影響のない範囲で回転数を減らすため、ドライブの音を気にすることなく映像や音楽を楽しめる。実際にDVDビデオを再生させると、非常に静かなことが分かる。
「アドバンスド静音機能」の設定
「常時静音モード」は、常にBDやDVDビデオ、音楽CDの再生に影響のない範囲で常にディスクを低回転にするというもの。ソフトのインストールなど、大容量の読み込みでは時間がかかることになるが、外出先や深夜など静かに使いたいシーンでは非常に便利だ。
「パフォーマンスモード」は、ディスクの挿入直後から最大速度で回転させ、BDやDVDビデオ、音楽CDの再生などパフォーマンスを必要としないシーンでは低回転になる。読み込み速度を重視したい場合に有効なモードだ。
最後の「標準モード」は静音機能をオフにして、常に最大速度で回転させるモードとなっている。ソフトの利用などで問題が発生した場合の回避策として用意されており、普段は選ぶ必要はないだろう。
